碓氷峠鉄道文化むらに展示されている多くの車両たち

サイト運営費捻出のため広告を使用しています

 

こちらも碓氷峠鉄道文化村で撮影したEF59型電気機関車です。旧型の電気機関車らしく、前後にあるデッキに風格が現れています。1963年にEF53型電気機関車から改造されて誕生しました。そして、高崎や東京で活躍した後、1984年に現役を引退しました。こちら(EF59)に現役時代の写真が掲載されています。

スニ30 8という車両でした。かなり古い車両のようです。ネットで情報を探してみると、いろいろ情報がヒットしました。1927年(昭和2年)の5月製造ということで、もう80年近く前に製造されたことになります。今の鉄道車両は長さが20メートルあるのが一般的ですが、この車両は長さが17mしかありません。しかも、屋根は二重屋根(ダブルデッカー)の珍しい車両です。


このキハ35はどこかで見たことがあるなと思っていると、行き先が「高麗川」となっています。八高線で活躍していたディーゼル列車のようです。キハ35 901という車両でしたが、国鉄初のステンレス製気動車のようです。

こちらも碓氷峠鉄道文化村で撮影したEF70型電気機関車の1001号機になります。こちら(EF70)に現役時代の写真がありました。昭和61年3月31日に廃車になり、その後、こちらに運ばれてきたようです。

以前は東京から九州方面へ行くブルートレインを牽引する主力の電気機関車でした。新幹線が開通し九州まで延長され、その後もスピードアップが図られているのと、飛行機にお客さんをどんどん奪われてブルートレインは見る影もなくなってしまいました。北の方へ行く夜行寝台列車は北斗星などが高級化路線で生き残っていますが、九州へ行く路線はボロボロになってしまいました。子どもの頃から乗りたいと思っていた「そよかぜ」も最近になって廃止されてしまい、寂しいかぎりです。

前後に張り出したデッキがある旧型のEF53電気機関車です。新型の電気機関車と比べると威風堂々としているのと、茶色という色から、とても重厚な感じがします。

コメント