昨日は兵庫の丹波で41.2度という日本国内での観測史上最高気温が観測されました。自分が子どものころには聞いたこともないような気温です。東京でも35度を超えるような気温が観測されて、熱中症にかかってしまう人も増えています。
また、こんな灼熱地獄ではスマホも故障してしまうことが増えています。特に炎天下のクルマの中など気温が急激に上がる環境に置くのは故障確率が増えることは知られていますが、これだけの気温が続いていると屋外で動画撮影などのCPUパワーを多く使ってバッテリー消化が激しい用途に使うだけで壊れるという報告も増えています。
Xの投稿の中にはこんな注意事項が挙げられていました。
- 35℃超えたら直射日光下は避ける
- 日傘などで物理防御
- 4KじゃなくてフルHDに下げる
- トータル10分以上回さない
フルHDよりも4Kの方が高いCPU能力を使うというのは意外でした。やはり画素数の多い動画を圧縮するのは大変だということでしょうか。
また、二段階認証に必要なキー情報がスマホに蓄えられていると、スマホが壊れることで、複数のサイトにログインできなくなるリスクがあります。これらのサイトでは緊急時にログインするための情報が別に準備されている場合が多いので、予め別のパソコンなどにバックアップしておくことが大切だと思います。
また、写真などの失いたくないデータは定期的にクラウドや母艦となるパソコンにバックアップしておくことも大切です。特に高温でスマホが逝ってしまった場合は中身のデータがサルベージできなくなるかもしれません。
もし急にスマホが使えなくなったときのことを考えて対策をとっておくことをお勧めします。
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