中央道の諏訪湖サービスエリアは諏訪湖を見渡すことができる高台にある絶好のロケーションにある休憩スポットです。諏訪湖では毎年「諏訪湖祭湖上花火大会」が開催され、地元の方々だけではなく、首都圏などからもたくさんのお客さんが来ます。花火の打ち上げ場所は諏訪湖の東岸で諏訪湖サービスエリアは花火を鑑賞するのにはちょうど良い場所になります。
そんなロケーションもあって、毎年、花火が行われるときはサービスエリアは大混雑し常に満車、トイレ・休憩・買い物・食事など本来のサービスエリア利用者が利用できないだけではなく、駐車場の空き待ちのクルマが本線上まで並んでしまい危険な状況になっていました。
そこでNEXCO中日本では花火大会の当日(8月15日)は打ち上げ開始の4時間前の午後3時から花火終了後の午後9時頃まで、諏訪湖サービスエリア(上下線)を閉鎖することを発表しました。あわせて、諏訪湖スマートインターチェンジの上下線で出口も閉鎖されます。なお、開催に伴い諏訪湖サービスエリア周辺では本線渋滞が発生する可能性があるので運転に注意をすること、緊急時を除いて高速道路本線上ではクルマを駐停車させないことをNEXCO中日本では呼びかけています。
なお、諏訪湖祭実行委員会では花火大会当日の諏訪市内へのアクセスは公共交通機関を利用することを強く推奨しています。臨時駐車場が少なく午前中には満車になってしまうほか、民間の空き駐車場を探すクルマで市内の道路が大混雑し渋滞するためです。高島城の城下町で道幅が狭いことも渋滞に拍車をかけています。(臨時駐車場はバスを除いては事前に予約することはできません)
公共交通機関を利用する場合は中央本線の上諏訪駅から諏訪湖畔までおおよそ10分程度ですが、非常に人で混み合うので、時間に余裕を持つように実行委員会では呼びかけています。
当日の花火の情報や交通情報はエルシーブイFM769「花火ラジオ」の放送を参考にしてほしいということです。
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