米国の雇用統計で悪い数字が出て、今後の金利が下がることを予測したためか、米国債券ETFの株価が上がってきています。もうずっと利下げがあるあると言われつつも利下げが遠のいていて、EDVの価格は低迷していました。ちなみにEDVは20年から30年の米国債に投資ができる米国ETFです。経費率はバンガードの商品なのでとても低くて0.06%、分配は四半期に一度です。
これからの利下げの方向性がどうなるかは誰にも分からないですが、また買い増しておくことにしました。
現在はインデックスに連動したETFや投資信託をメインにしているので、日本の個別株を手放しておくことにしました。今回売却したのは、トラスコ中山です。これを売却して、それを元手にしてEDVを購入しました。たとえ、株価が上がらなかったとしても、現時点で税引き前4%台の配当利回りがあるのは有り難いです。
また、最近EDVの価格が上がっているとは言え、この5年間のレンジで見れば最安値圏にあるように見えます。従って、安く購入するためには今の時期に買っておくのは良い時期であるようにも思えます。
仮にEDVの価格が上がると、日米金利差が少なって、円高ドル安に動く可能性はあります。もしも円高になると、円を基準にして考えると安くなってしまうので、資産を守るという意味ではリスクがあります。ただそれはEDVに限った話ではなく、他の米ドル建て資産全部同じことなので、一つの分散先としてEDVはしばらく積み立てていこうと思っています。
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