JALカード(DCカード)をメインのクレジットカードとして利用しているのですが、クレジットカード会社からカード番号の変更を推奨する封筒が届き、その案内に従って番号を変更しました。変更に関する詳細はこちらで紹介しています。
変更後のクレジットカードは1週間ほどで届いたので、楽天市場やNTT東日本、さくらインターネットなど、クレジットカード番号を登録しているサービスに順番に新たなクレジットカードの情報を登録していきました。
そして、モバイルSuicaに登録しているクレジットカードの情報を変更しようとした際に困ったことが発生しました。モバイルSuicaのクレジットカード番号の変更の際には、3Dセキュアによるオンラインショッピング認証が行われます。しかし、DCカードのオンラインショッピング認証の仕様として、「カード番号変更の反映には約2~4週間程度を要します。変更が反映されるまでの間、一部オンラインショップにおいては商品・サービスをご購入・ご利用いただけない場合がございます」という制約があります。この制約に引っかかってしまい、モバイルSuicaに登録ができなくなってしまいました。
モバイルSuicaではApple Pay経由でのチャージもできるので、モバイルSuicaにクレジットカードを登録しなくても何とかなるのですが、3Dセキュアが利用できないのは、今後、困ることが必ず出てきます。何とかして直ぐに3Dセキュアを使えるようにできないのか、ネットで調べてみると、こちらの公式サイトに対策が紹介されていました。
変更反映前に新しいカードでのご利用をご希望の場合は、以下の方法でご利用可能となります。
以下の方法はカード番号下4桁のみが変更になった場合に限ります。
<お手続き方法>
●ワンタイムパスワード通知先の携帯電話番号・Eメールアドレスの再登録
DC Webサービスにて、お手続きください。
今回はカード番号下4桁の変更のみでしたので、さっそくこの方法を試してみました。
DC WEBサービスにログインして、オンラインショッピング認証サービスのワンタイムパスワードの通知先携帯電話番号、メールアドレスを再登録します。変更前と同じものでも再登録をすることができました。
再登録が終わった後、もう一度、モバイルSuicaでクレジットカード情報の変更を進めてみました。すると、3Dセキュアによる認証を無事に通過させることができました。
今回は何とか問題に対策することができましたが、もともと、クレジットカード番号下4桁の変更のみであれば、DCカード側で3Dセキュアがすぐに使えるように対応してくれてもよいと思います。仕様が改善されることに期待します。
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