ある日突然、iPhoneのバッテリーが異常に消費されるようになってしまいました。そんなに使っているつもりは無くても、昼頃には50%を切ってしまっていることさえあります。
何か設定を見直したり、新しいアプリをインストールしたわけでもないのに、なにが原因なのかつかめませんでした。
最初に疑ったのは、バッテリーおよび残量検出機構の疲労です。一回、100%までみっちりと充電して、そのまま0%近くまでバッテリーを使い切るという使い方を2周しました。
これで、バッテリー機構で100%の状態と0%の状態を正しく認識してくれて残量表示が比較的正確になるという話なのですが、今回は残念ながらこの方法では改善しませんでした。
次に見直したのは設定です。iPhoneのバッテリー節約をどうするかを解説しているサイトがたくさんありますので、今一度、その内容に沿って設定を見直しました。
残念ながら、それでもバッテリーの異常消費に変化はありません。
次に最近使っていないアプリを徹底的に削除しました。iOS8から
設定→一般→使用状況→バッテリーの使用状況
で、どんなアプリがバッテリーをたくさん使っているかがわかるようになりました。この中の電力使用量上位のものに、あまり使わないアプリがノミネートされていたら、削除を検討する候補になります。
今回、マクドナルドのアプリ、ガストのアプリ、オトクーポンのアプリ、chromeなどを削除しました。どうもGPSを使うアプリは怪しいです。Facebookアプリも以前はたくさんの電力を消費していることが分かったのですぐに削除してしまいました。それ以来、インストールせずにSafariで閲覧しています。
今回のように急にバッテリーの消費量が悪化した場合はアプリがアップデートされたことに起因している可能性もありますので、AppStoreのアプリで最近の更新を確認して、その中で使っていないものを削除しても良いかもしれません。
現在、かなりのアプリを削除して、バッテリー消費量が落ち着いたように感じます。少なくとも、午後3時の段階で残バッテリー量が70%あります。
使いましないアプリにたくさんのバッテリーを消費されてしまうのは、日々の運用にとても影響があるので、念のため入れておこうと思っている程度のアプリは削除したほうが良いのかもしれません。
コメント