ネット証券会社で3万円から始めるネット株(後から考えると失敗)

東証

 楽天証券に口座ができたのを機に、まずは株式投資について勉強しなければいけません。何の本で勉強するか、AMAZONをさまよっていると、「3万円ではじめるネット株」というなんとなく私向きな本を見つけました。

 AMAZONの書評を確認してみると、この本の評価は意外とよさそうです。そこで数日前に注文しておきました。

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3万円ではじめるネット株を購入

 その本が本日届いて読み始めました。

 まだ、頭のほう1/3程度しか読むことができていないのですが、投資とは何か、株とは何か、どうやって株価は決まるのか、オンライントレードによって株取引はどのように変わったかといった判りやすい解説から」始まり、株式投資を始めるとしたらいくらくらいから始めたら良いかと段々、本論の部分になってきました。

 株を購入するためには1万円でも購入することはできるけれども、1万円だと選択肢がかなり絞られる上に、あまりお勧めできない会社も含まれるので、やはり3万円程度以上から始めたほうが良いということのようです。

 もう少し、本を読み進めながら勉強して、この土日に現在の市場を分析して自分なりに考えを整理して、楽天証券で買い注文を出してみようと思います。

【2025年4月28日追記】

後から考えると失敗だったかも

 現時点では2025年になったので、このエントリーを公開したのは20年前ということになります。20年後になった今の立場で考えると、日本の個別株に手を出したことはあまり良くなかったかもしれません。こちらは、S&P500の過去30年間の価格推移です。

S&P500の30年間の価格推移

 この30年間の歴史の中には、ITバブル崩壊、リーマンショック、チャイナショック、コロナショックなど、S&P500の株価を大きく下げる出来事は何回かあったものの、全体で見ると成長を続けています。もし、このエントリーを書いた2005年にS&P500を買っていたとすると、当時が500ほどで、2019年には1600ほどになっているので、3倍強になっていた計算になります。

 ここ数年は長期で投資をするのであれば、S&P500やオルカン(全世界株)のインデックス指標に連動する投資信託を買い続けることが良いという人が増えてきました。過去に成長してきたから、今後も成長すると安易に考えてはいけない面もありますが、経済のことをよく判っていない素人が証券会社のプロたちよりも良い成績を出すことは至難の業、個別株の売買を繰り返すよりも、インデックス投資を地道に続けた方が良いという主張も判るような気がします。

 2005年当時はネット証券は登場してきていたので、証券会社の窓口であまり有利ではない投資信託を薦められるリスクはなくなってきた時代でしたが、今のように信託報酬率の低いインデックス連動型の投資信託が簡単に購入できる時代ではなかったような気もします。しかし、今であれば良いと言われる投資信託が増えてきているので、改めて投資の勉強を続けたいと思っています。

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