八王子の東京富士美術館で手塚治虫さんの特別展を鑑賞

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東京都八王子市にある東京富士美術館に行ってきました。先日、府中市郷土の森博物館に行った際に、ぐるっとパス2025を購入したので、こちらの美術館には無料で入館できます。現在(2025年7月12日から9月15日まで)は鉄腕アトムで有名な手塚治虫さんの特別展が開催されています。無料駐車場もありますので、クルマで行っても大丈夫です。

三連休真ん中の7月20日、午後3時頃に入館しました。受付でぐるっとパスの2次元バーコードを提示、入館します。最初は常設展から鑑賞しました。常設展については、撮影可能になっていました。SNSへの投稿も許されているので寛大だと思います。

常設展は西洋絵画が展示されています。こちらの部屋はどこかで見たことがある風景だと思ったのですが、NHKで放送されている綾瀬はるかさん主演のドラマ、「ひとりでしにたい」で写っていたところです。

調べてみると、綾瀬はるかさんが演じる山口鳴海が学芸員として勤めている美術館という設定で、美術館の外観は町田市の版画美術館が使われているそうです。

展示室はいくつかに分かれていて、このあとの展示室には印象派の絵画も多数展示されていました。睡蓮はありませんでしたが、モネの作品も2つ展示されていました。

常設展に続いて、手塚治虫さんの特別展も鑑賞します。

残念ながら、特別展で撮影ができるのはここまでです。このあとは撮影禁止になっていました。

手塚治虫さんの生涯を紹介するコーナーでは医師免許をとったことや医師になるか漫画家になるか悩んだこと、手塚治虫さんの子どもの頃が収められた家庭用8ミリフィルムの映像が流されています。このような展示にありがちな、トキワ荘の紹介はありませんでした。

ほかにも絵コンテ、直筆の原稿、マンガのセル画、各作品で手塚治虫は何を伝えたかったのかなど、かなり気合が入った展示になっています。

すべての展示が終わったあと、こちらのコーナーは撮影可能になっていました。

とても見ごたえのある展示でとても良かったです。

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