府中市郷土の森博物館でアニメ「ゆるキャン△」forプラネタリウム 星空キャンプにいこう!を鑑賞

アニメ「ゆるキャン△」のプラネタリウム作品は2025年3月8日から静岡県の富士川楽座で上映されていたのですが、東京からとなると少し遠いので、なかなか見に行くことが出来ずにいました。ところが、2025年7月8日からは東京都府中市にある郷土の森博物館にあるプラネタリウムで上映が始まったので、さっそく7月の土曜日に行ってきました。

府中市郷土の森博物館は入館料は大人300円、プラネタリウム観覧料は入館料とは別に大人600円が必要です。今回は、2500円で2ヶ月間にわたり都内の美術館や博物館を観て回ることができる「ぐるっとパス2025」を購入しました。ぐるっとパスがあれば郷土の森博物館への入場とプラネタリウムの鑑賞が両方可能でした。

受付が終わったあとそのまま歩いていくと、こちらの本館が直ぐに見えます。

こちらが2025年7月8日から8月31日までの番組表です。

きちんと、ゆるキャン△for プラネタリウム 星空キャンプにいこう!が紹介されています。

この日は、ゆるキャン△のプラネタリウムは午後3時30分からです。

館内に入ってみると左手にミュージアムショップがあります。その中に、ゆるキャン△グッズが販売されていました。ここでしか見たことがないグッズばかりです。

パンフレットコーナーを見ていると、ゆるキャン△の静岡県モデル地マップ、そして、ゆるキャン△の大井川MAPの2種類が置かれていました。どちらも今まで貰えていなかったので、一部づつ頂きました。

こちらは、プラネタリウムで以前使われていた投影機です。

よく見ていると、ハクション大魔王の魔法の壺に見えてきます。

プラネタリウムの座席の配置について解説している掲示があります。どの場所はどんな人にオススメかを分かりやすく解説されていました。私は投影機の横の列あたりに座ることにしました。

午後3時過ぎにはプラネタリウムの入場列ができ始めました。20人ほどが並んだところで、午後3時20分の入場時間になりました。電波の状態があまり良くないので、インターネットでチケットを購入した場合は事前にQRコードを表示しておくように案内されていました。入口でゆるキャン△のステッカーを貰えました。その後も続々とお客さんが入ってきて、座席の1/3くらいは埋まったのではないでしょうか。

プラネタリウムのドームはかなり大きいです。(東日本最大級の23メートル水平型ドームです)

こちらが投影機になります。昔、プラネタリウムで見た投影機とはまったく異なり格好がいいです。調べてみると、五藤光学研究所の「ケイロンIII」という最新鋭機です。

約一億個の恒星で再現された自然で美しい天の川から宇宙の神秘までその場に居合わせたような臨場感で堪能できると紹介されていました。世界で初めて肉眼で見える9,500の星に固有の色を再現、高輝度LED光源で低維持費などの特徴もあります。

上映時間は45分間、前半は府中市のこの日の星空に関する紹介です。最初に東西南北について説明があり、明るい星を中心にして、色々な星座の紹介があります。星がくっきりとしていて、星の色も本当の夜空を見上げているような錯覚を感じます。街の灯りを消したあとは天の川が姿を現すのですが、天球に映し出された星空は臨場感が抜群です。

そして後半は、ゆるキャン△forプラネタリウムです。作画は、ゆるキャン△シーズン3でした。アプトいちしろキャンプ場、奥大井湖上駅、本栖湖などが登場します。ゆるキャン△を知らない人にも楽しめるような構成で、ゆるキャン△の雰囲気がよく出ていました。

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