スタジオジブリの映画「思い出のマーニー」を見ました(米林宏昌監督作品)

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 7月19日から公開された映画「思い出のマーニー」を府中のTOHOシネマズで見ました。公開初日朝一番の9時台開始の回を見ました。

TOHOシネマズ

 まだ、ショッピングセンターは開店していないようでしたが、駐車場はすでにオープンしていました。地下に機械式の駐車場があります。まだ駐車場は空いていました。映画を見ると3時間まで駐車料金が無料になります。これを過ぎると、30分あたり200円です。

くるるの駐車場

 劇場の中も空いていました。3割ほどのお客さんでしょうか。前日の夜に日本テレビ系列では同じジブリの「借り暮らしのアリエッティ」が放送されて、翌日からの思い出のマーニー上映開始を盛り上げていましたが、まだ大きな人気には繋がっていないようです。

 札幌に住んでいて、喘息を患っている12歳の少女 杏奈は幼いときに両親を亡くしてしまい、養父、養母のもとで暮らしていました。今ひとつ、杏奈は養父、養母としっくりといっていません。

 そんな杏奈が医者の薦めで病気の療養のため、夏休みに道東(釧路?)の叔父さん、叔母さんのところへ行きます。叔父さんと叔母さんはとても自然な雰囲気で杏奈を迎え入れてくれました。杏奈は養母に無事に着いたことを知らせるために郵便局へ行ったあと、入り江に出ました。

 その入り江の向こう側には、なぜか杏奈にとってはとても思い出に残っている大きな屋敷がありました。今は誰も住んでいないようでしたが、その屋敷に吸い寄せられるように杏奈は行ってしまいます。こちらの入り江は藻散布沼というところがイメージされているようです。

 何回かその屋敷に通っていた杏奈は、マーニーという少女と出会います。そこで、お互いに身の上話をするうちに2人は打ち解けて行きます。杏奈はあまり友達と遊んだり話したりするのは得意な女の子ではありませんでしたが、マーニーと交流しているうちに大きな変化が現れるというストーリーの話しです。

 映画を見ている途中はマーニーが誰なのか、まったく分からないので、いったい、なぜこんなに不思議なことが起こるのかまったく分からないのですが、映画の終盤でマーニーが誰なのかが分かってから物語をもう一度振り返ると、ストーリーの全体が見えてくるというストーリーになっています。

 どちらかというと、トトロのような小さい子どもに向けた作品というよりは、中学生以上ぐらいから大人が楽しめる映画という印象でした。

 主題歌はFine On The Outside / プリシラ・アーンです。

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