マイナンバーカードの更新と印鑑登録カードの交付

先日、マイナンバーカードの更新をしたのですが、このとき新しいマイナンバーカードとともに印鑑登録カードも交付されました。この印鑑登録カードは特に申し込んでいるわけでもないのに自動的に発行されてしまいました。財布がパンパンになるので、これ以上のカードは増やしたくないのですが、なぜ印鑑登録カードが発行されたのでしょう。マイナンバーカードを持っていなかったときに、印鑑登録をした際に印鑑登録カードを貰っていましたが、マイナンバーカードを作ったときに機能が一体化されたため、印鑑登録カードは回収されていました。

この印鑑登録カードは役所の窓口や役所などに設置されている証明書交付機で印鑑登録証明書を受け取る際に必要になります。

しかし、マイナンバーカードを利用すればコンビニエンスストアの複合コピー機(マルチコピー機)で印鑑登録証明書を発行することができるので、何となく印鑑登録カードを持ち歩くことは必要ないようにも思います。

役所で印鑑登録証明書を受け取る際の各市区町村で扱いがどうなっているのか調べてみました。

  • 小平市 「印鑑登録証」または「こだいら市民カード」
  • 西東京市 印鑑登録証(令和2年8月31日以前発行の西東京市民カード・ほうや市民カードのうち印鑑登録がされているもの、旧田無市、旧保谷市の印鑑登録証を含む)
  • 所沢市 印鑑登録証(カード)または個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 八王子市 印鑑登録証(カード又は印鑑登録手帳)
  • 文京区 印鑑登録証
  • 葛飾区 印鑑登録証
  • 相模原市 印鑑登録証又はさがみはらカード(マイナンバーカードは不可)

自治体によっては扱いがまちまちであることに驚いてしまいました。

マイナンバーカードには既に保険証の機能は一体化されていますが、これからは免許証なども一体化されていくことになっています。そんな流れの中で、なぜ印鑑登録カードが今回のマイナンバーカードの更新の機会で別に発行されたのかは結局はよく理由が判りませんでした。

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