バッファローが磁気ヘッドの動作が見える「スケルトンハードディスク」を創業50周年で発売

バッファローがハードディスクの中身が丸見えのスケルトンケースに入ったハードディスクを創業50周年を記念して6月に出荷します。ハードディスクはディスクが回転することに加えて、磁気ヘッドが先頭に付いているアームが動き狙った場所から磁気データを読み取る仕組みになっています。普通はハードディスクは金属のケースの中に入っているので、この中身の動作がどうなっているかは外からは見ることができません。しかし、今回の製品はスケルトンケースということで動作を観察できるのは面白いと思います。

商品の外観はこちらのようになっています。

バッファロー50周年記念スケルトンハードディスク
HD-SKL

この写真をみる限り、外付けのハードディスクになっているようです。容量は4TB、お値段は通常よりもお高く10万円になっています。バッファローではハードディスクの製造は行っていないと思いますので、どこかのハードディスクメーカーに特別にお願いして作ってもらったのでしょう。

すでに抽選の受付を開始していて抽選受付の締め切りは2025年5月25日午後11時59分までとなります。なお、数量は全体で50台限定です。当選確率はどの程度になるのでしょう。

なお、パソコンなどとの接続はUSBケーブルで行います。

なお、専用アプリの「SeekWizard」を使うと、様々な磁気ヘッドの動作を楽しむことができるということです。

実はバッファローでは1998年にも数量限定でスケルトンハードディスクを発売していました。こちらの製品です。

バッファロー DIL-SKL

当時は7万9800円でしたが、容量は8.6GBしかありませんでした。

今回発売するスケルトンハードディスク、限定50台しかないということですが、どの程度の抽選参加があるのか興味深いです。

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