楽天証券ポイントの仕組みが変わる

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 現在は楽天証券ポイントをもらえるタイミングは楽天証券へ口座開設をする人を紹介したりする場合に限られるのですが、今後は国内株式手数料の1%が楽天証券ポイントとして還元されるようになるようです。
 楽天証券ポイントはそのまま楽天スーパーポイントに一対一で交換可能で、楽天スーパーポイントは1ポイントを1円相当として買い物に使用できるので、楽天証券ポイントも1ポイントが1円相当ということになります。
 私の場合は楽天アフィリエイトで楽天スーパーポイントは結構貯まっていってしまう傾向にあるので、楽天スーパーポイントを楽天証券の手数料として使えるようにしてほしかったところです。
 なお、35楽天証券ポイントをJALマイレージバンクの10マイルに交換することもできるそうです。JALマイレージバンクの会員ではあるのですが、こちらのマイルは全く増える傾向にないので、私自身としては今のところは興味はありません。


 同日に楽天証券では手数料の値下げに関する報道発表もありました。
 楽天証券は1日あたりの手数料が定額になる一日定額コースと1回ごとの取引に手数料がかかるコースとがありましたが、後者のコースの名前がワンショットコースという名前に変わり、かつワンショットコースの手数料が値下げされました。たとえば50万円までの現物取引の約定であれば1回あたり472円で最低ランクとなります。
 しかし、楽天証券では急激な会員数の伸びもあってか、システムは徐々に負荷が上がっているようにも見えます。先週にはデータベースサーバーのDOWNもあり、システムの不安定さについては、ちょっと心配になってきます。システム側の不都合でログインができずに株式の売り時を逸した場合など、どのような扱いになるのかを確認したところ、このようないわゆる「機会損失」については、これを証明する手だてもないため、楽天証券側ではいっさいの補償交渉に応じないようです。楽天証券としてはシステムに異常がある場合には電話による取引に応じるとのことですが、きっと電話はつながりにくくなってしまって大変なことになっているでしょう。
 今回の値下げ発表でさらに口座開設数も増えると思うので、システムの増強の方もぜひ急ピッチで進めてほしいところです。

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