先日、吉祥寺駅北口にあるタキオンという献血ルームで初めての成分献血に挑戦しました。事前に日本赤十字のアプリで日時予約をして時間通りに訪問しました。問診もアプリで終わらせておきましたので簡単に受付は終わりました。
初めての成分献血では血管の太さと心電図の確認をするということで、それぞれチェック、お医者さんの問診、再度受付をして、血液検査をしました。心電図は1年に1回、確認する規定になっているそうです。もし、健康診断等で心電図の確認をしていればその結果でも代用できると案内してくれました。
成分献血には2種類あるのですが、「もし時間に余裕があれば血小板に協力してほしい」と言われて血小板献血になりました。
そして呼び出し機を受け取ります。呼び出し機がなったらお手洗いを済ませてから献血という流れになります。

ここで20分ほどの待ち時間があり、訪問してから30分過ぎで成分献血が開始されました。針を刺すときはチクッと痛いですが、血を抜いているときや血を戻しているときは特に大きな違和感や痛みはありません。目の前に液晶テレビがあるので、自分でチャンネル選択をして、観たいテレビ番組を観ます。ニュース番組を見て時間を過ごしました。
1人の職員さんが2人の献血を見守る分担になっています。ときどき、「順調に進んでます」などと声をかけてくれます。
献血が始まってから30分ほどでカルシウムのタブレットを二つ渡されました。カルシウムが不足して唇の周りが痺れてしまうことがあるそうです。タブレット二つを食べておきました。
成分献血では血液が固まらないように抗凝固剤(クエン酸ナトリウム)を使用しているため、このような症状を起こすことがあります。
そして、献血をはじめてから1時間ほどで終了しました。確かに単に400ml献血をするよりも成分献血の方が身体への負担が少ないような気がします。
献血が終わったあとは20分間の休憩です。特に立ち眩みするようなこともなかったので、20分経ったところでそのまま帰宅しました。結局、最初の受付から部屋を出るまでちょうど2時間程度かかりました。通常の400ml献血の2倍ちょっとという感じでしょうか。
なお、成分献血の場合は2週間後の同じ曜日から、また献血が可能です。(400ml献血の次にまた400ml献血する場合は12週間の間隔が必要です)