東京駅新幹線改札口内の待合室が不足し乗客が空席待ちの行列

金曜日の午前8時前に東海道新幹線に乗るために東京駅へと行きました。事前にスマートEXで購入した列車の発車時間まで余裕があったので、新幹線改札口内の待合室へと行きました。すると、驚いたことに待合室内には空席待ちのお客さんが多数いて立って並んでいます。待合室にいる人を見てみると、ビジネスマン、家族連れ、一人旅、カップルなどが利用しています。

待合室の奥にはカウンターバーのように席が高くなっているところがあり、ここは貴重なコンセントがあります。もちろん、この席も満席で、よほど運がよくないとコンセントは利用できません。

ゴールデンウィークやお盆時期の多客期ならばまだ分かるのですが、今はゴールデンウィークが終わり梅雨に入ろうとする閑散期、通路やホームなどはさほど混雑していないので、待合室が不足しているのは明らかだと思いました。立って席待ちをしている人に加え子どもが泣いていたり、待合室は異様な雰囲気になっていました。

東京駅構内の用地が不足していて容易に待合室を増設できない事情や、無料の待合室ではなく、出来れば駅構内の喫茶店などの有料スペースの利用を促したいという事情はあるのだと思いますが、このままの状況をJR東海は見過ごしていて大丈夫なのか、とても気になりました。

待合室には30分ほどいましたが、残念ながら満席の状況が解消することはありませんでした。

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