以前はDVDレンタルのゲオは株式優待まで活用するほどのヘビーユーザーだったのですが、DVD郵送式のレンタルや動画配信などを使うようになってからは、まったく店舗に行く機会がなくなってしまっていました。先日、街を歩いているとビルの二階にゲオがあったので、久しぶりに少し寄ってみることにしました。お店の中に入ってみるとびっくり、以前のDVDレンタルのコーナーは店の左端に寄せられていて、店舗の1/3ほどのスペースになってしまっていました。
店舗の残り1/3のスペースはハイセンスなどの大画面テレビや接触冷感のルームウェア、USB接続式のファンなど、ちょっと気になるアイテムの売り場、残りの1/3はゲームソフト、中古スマホ、中古WINDOWSパソコン、中古MAC、中古タブレット、ワイヤレスイヤホンなどの売り場になっていました。いわゆる、売れ筋の商品を多く取り揃えているように見えます。バラエティショップに業態を転換している真っ最中という雰囲気です。
やはり時代の変化でDVDレンタルを利用する人の数は大きく減ってしまったのでしょう。TSUTAYAは店舗自体が急速に減っている印象を持っていましたが、ゲオは取り扱う商品を徐々に変化させてきたということがよく判りました。
特に大画面テレビについては、店の中央の目立つ場所に商品は箱に入ったままで置いてあります。43インチのテレビで3万円を大きく割るような価格で販売されていました。これならば、ネット通販とも十分に渡り合える価格です。
面白いコンセプトの店舗になっていく様子を感じることができたのですが、店舗の外から見るとそれが判らないので、DVDレンタル屋さんという認識でこの変化に気が付いていない人が多くいるのが、本当にもったいないと感じました。
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