2024年4月25日に楽天グループの株式を持っていた株主に対する優待特典のSIMが届きました。SIMが届いたと言っても、封筒の中には紙が2枚、1枚は案内書、もう1枚はeSIMを受け取るためのバーコード、マニュアルをダウンロードするためのバーコードが印字された紙です。
基準日の5月1日から無料で一年間利用することができるSIMです。一ヶ月にデータ通信は30GBまで使うことができます。また、電話やSMSも利用することが可能です。個人向けに楽天モバイルが販売しているプランとは異なり、ビジネス向けに販売している「音声+データ30GB」プランと同等です。
基準日以前の4月中にこのSIMが使えるのかどうか、説明ではよく分からなかったので、Twitterで検索をしてみると、楽天株主優待SIMの開通報告が多数上がっていたので、直ぐにインストールしてしまうことにしました。
マニュアルをダウンロードして操作をします。しかし、eSIMをインストールしようとしていた機種が楽天モバイルから購入したXiaomiのスマホだったため、設定画面が特殊なインターフェイスになっていました。そのため、画面のイメージが異なりマニュアル通りとはいきませんでした。しかし、感覚的に現在インストールしてあるIIJmioのeSIM削除、楽天モバイルのeSIMインストール用バーコードの読み込み、eSIMのインストールを進めることができて、呆気なく、楽天モバイルの回線が開通しました。5Gによる通信も問題なくできています。
続いて、Rakuten Link Officeアプリのインストールです。こちらも個人向けプランで利用するRakuten Linkとは異なるアプリです。これで、無料の通話ができるようになります。
今まで利用していたIIJmioは今月末をもって解約の手続きも済ませました。すでに、楽天モバイルの個人向けSIMは日常、iPhoneで利用してきたので、使い勝手については不満はありません。
今回の株主優待SIMのおかげで、大幅に毎月利用できるデータ通信の容量が増えました。外出先で動画を見たりすることが気兼ねなくできそうです。
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