PDF形式のファイルは簡単には編集できないファイルとして利用されることが多いです。AdobeのAcrobatなどを別途購入してPDFファイルを読み込めば、編集ができるものだと思っていました。
ところが最近、Wordで直接、PDFを読み込めば、文字形式に変換までしてくれて、そのままWordで編集できることを知りました。
PDFをWord化出来たらなぁ……って前々から思ってたんだけど、Word起動→[開く]→[参照]→Word化したいPDFを選択→[開く]でWordに変換出来ると先輩から教えて貰って目から鱗だった。
— 𝚂𝚊𝚎𝙲𝚑𝚞𝚗🐥 (@ryman_saeba1919) August 8, 2022
ただし、ときどき文字の誤変換が発生する場合もあるようなので、Wordで読み込んだあとの文書のチェックは必須となります。
そんなチェックが必要だったとしても、ゼロからWordで文章を打ち込むのと比較したら、大きな生産性向上となるでしょう。
(逆に保存するときにPDF形式で保存料できることをご存じの方は多いと思います)
マイクロソフトを始めとする各社は優位な立場を維持するために、各製品に対する機能追加を絶えず実施しています。しかし、製品を使っているユーザーは今までと同じ機能を利用するのに留まることが多いため、まさかWordでPDFをそのまま読めるとは気が付かない人が多いです。
マイクロソフトもヒントを表示して、便利な使い方を紹介するよう工夫をしていますが、利用者はヒントを読まないことも多いため、やはり便利機能に気が付かない状況が続きます。きっと他にも知らない便利機能がマイクロソフトOfficeの中には隠されているのだと思います。
Acrobatを使って、ワード文書形式に変換する方法もあります。
しかし、Wordそのもので読み込んでしまう方法の方が、Acrobatを購入する必要もありませんし、間違えなく簡単に思えます。
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