SONYブルーレイレコーダーBDZ-ZW1800を入手

当サイトの記事には広告が含まれます

今使っているSONYのブルーレイディスクレコーダー、BDZ-EW510が購入後7年を経過して、ハードディスクの動きが不安定になってきました。

こちらが2014年にBDZ-EW510を購入した際のレポートです。

SONYのブルーレイディスクレコーダー「BDZ-EW510」を購入
古いDVDレコーダーの故障今まで使っていたSONYのDVDレコーダーが最近、使おうと思ったときにフリーズしていることが出てきました。振り返ってみると、現在のDVDレコーダー(RDZ-D700)は2007年の12月に購入したものです。すでに7...

具体的には番組をハードディスクから削除などの操作をしたとき、ときどき応答に時間がかかることがあります。ハードディスクの読み込みが不安定でリトライの回数が増えているようなイメージです。

突然動かなくなると、ハードディスクに残っている番組データを取り出すことができなくなるため、ブルーレイディスクにダビングをしていきました。そして、新たなブルーレイディスクレコーダーを入手しておくことにしました。楽天スーパーポイントが貯まっていたので、楽天市場のショップで購入します。

スポンサーリンク

SONY BDZ-ZW1800

今回選んだのは、SONYのBDZ-ZW1800という機種です。

BDZ-ZW1800 SONY

今まで使っていたBDZ-EW510と比較すると、ハードディスクは2倍の1TBになりました。同時に録画できる番組の数は変化がなく二つまでです。

今までは有線LANにしか接続できませんでしたが、今度は無線LANが搭載されています。

入出力端子

アンテナ端子やHDMI端子が付いているのですが、音声出力の端子が無くなってしまいました。今まで、外付けのアンプ+スピーカーを接続していたのですが、繋げられなくなってしまいました。

BDZ-ZW1800の背面端子

付属品

非常にシンプルです。

  • リモコン
  • リモコン用単四乾電池2本
  • B-CASカード
  • アンテナ用同軸ケーブル
  • マニュアル

BSを繋げるためのケーブルもありませんし、テレビに接続するためのHDMIケーブルすら付いていません。

 

操作性

今までSONYのブルーレイと言えば操作メニューの中核はクロスメディアバーだったのですが、BDZ-ZW1800では初心者でも分かりやすいメニューに変わってしまいました。クロスメディアバーのときと似ている部分も残っているのですが、正直、使いにくいですし慣れないです。

また、おまかせまる録の機能が進化していることを期待していたのですが、7年前の機種と機能的には変わらないように見えます。SONYはソフトウェアへの投資はやめてしまったのでしょうか。

画質

LPモードで録画した再生画質の品質が以前の機種よりもとても良くなっていました。これならば、LPモードを多用しても大丈夫そうです。技術の進歩を感じました。

遅くて使い物にならない

最初は普通に使えていたのですが、あるとき、操作をしていてもレスポンスが遅くて全く使い物にならない状態になりました。何か操作をしてもレスポンスが返ってくるのに5分ほどかかる場合もあります。何も反応がないのでフリーズしてしまったのではないか?と思いつつも待ち続けるとレスポンスが返ってきます。

二つの番組を録画するとき?

どういうときに遅くなるのかを観察してみると、2つのチューナーで同時にLPモードで録画している時にレスポンスがとても悪くなりました。録画をするときにCPUのパワーをそれなりに使ってしまう設計になっているのかもしれません。

従来使っていたBDZ-EW510のときには、2つの番組を同時に録画していてもレスポンスが 悪くなるようなことは経験したことがありません。7年前のモデルの方が優秀だったということは信じられません。もはや、リコールをしてもおかしくないレベルの酷さでした。

画像補正の影響?

ただ、落ち着いて録画中の番組を見てみると、片方の番組はBSアンテナの入力レベルが強すぎるようで、なにかレコーダーが一生懸命に補正をしようとしているにも見えます。もしかすると、これでCPUパワーを使ってしまっているのかもしれません。

ブースターのアッテネーターで増幅度合いを少なくすると、映像が破綻することはなくなりました。この状況で今一度2番組を録画して、レスポンスがどうなるかを確認したいと思います。

レスポンス復活

アンテナ入力が適正レベルであれば、映像を補正するロジックが動かないためなのか、二番組録画中でもレスポンスが早くなりました。その後はレスポンスに問題は発生していません。

テレビのアンテナレベル低下

今度はテレビのアンテナレベルが低下してNHKなどの受信に支障が出る場合があることが分かりました。

アンテナからの信号は一旦、こちらのブルーレイディスクレコーダーに入力して、この機種の出力端子からテレビの入力端子に接続しています。

以前の機種よりもブルーレイディスクレコーダー内での信号減衰の幅が大きいのかもしれません。部品のコスト削減の影響でしょうか。

アンテナケーブルを太いものにして、二分配器でブルーレイディスクレコーダーとテレビにアンテナケーブルを接続する配線に改めました。これだと、レコーダーもテレビも綺麗に映ります。

Wi-Fiに接続できない

最初の設定では無線LAN(Wi-Fi)にうまく接続できていたのですが、数日利用していると、Wi-Fiとの接続が切断されていました。

今一度、Wi-Fiに接続するための設定をしようと思ったのですが、アクセスポイントの一覧に表示すらされない状況になってしまっています。オペレーティングシステム的に無線LANの装置を認識できない状況になってしまっているようです。

仕方がないので、何も録画が行われていない状況を見定めて、本体前面、右下のパネル内にあるリセットボタンを先の細いもので押して再起動しました。

再起動後は何事もなかったかのようにWi-Fiに接続できました。

翌日もWi-Fi接続NG

翌日もWi-Fi接続がNGになっていました。想定される要因は、Wi-Fiルーターを安定稼働のために自動的に深夜に1回再起動をかけている点です。もしかすると、この再起動時に割り当てのIPアドレス変動等の要因により、レコーダーとの接続が切れてしまうのかもしれません。レコーダーの設定は電源を切っているときのモードは「バランス」を設定しています。

仕方がないので、Wi-Fiルーターの自動再起動をオフにしてみました。これでまた明日、チェックしようと思います。

またNG 2.4Ghzに切り替え

Wi-Fiルーターの自動再起動をオフにしても、残念ながら翌日にWi-Fiとの接続が切れてしまいました。今度は少し電波が強かった2.4GHzのアクセスポイントに切り替えてみました。電子レンジの影響を受けるので避けたかったのですが、試しにこれで運用してみます。

popIn Aladdin 2のDLNA接続はOK!

先日購入して寝室に設置した天井取り付け型のプロジェクター、popIn Aladdin 2でテレビアプリを起動して、BDZ-ZW1800の中の番組にアクセスできることを確かめてみました。結果はOKです。

現在放送されている番組もライブチューナーを選択すれば視聴できますし、録画済みの番組も見ることができてとても便利です。

popIn Aladdin 2については、こちらでレポートしています。

天井吊り下げ型プロジェクターのpopIn Aladdin 2を入手
2021年12月15日、楽天市場でサプライズデーと称して、天井吊り下げ型プロジェクターのpopIn Aladdin 2が特売されていました。読み方が今ひとつ分からないのですが、「ポッピンアラジン」で正しいのでしょう。定価から2万1000円の...

【2022/03/17追記】

 USBハードディスクを増設

アイオーデータ機器の USBハードディスクを楽天スーパーセールのときに購入しました。2TBの容量なので、内蔵ハードディスクの1TBと合わせて3GB、かなり潤沢な容量になりました。現時点ではこれから予約録画する番組は全て USBハードディスクに録画するようにしました。こちらで紹介しています。

I-O DATA 2TB 外付けHDD USB 3.2 Gen 1対応 HDPL-UT2K を入手
先日の楽天スーパーセールのときに、楽天スーパーDEALショップでテレビ録画用のハードディスクがセール対象品になっていました。メーカーはアイオーデータ機器、型番はHDPL-UT2K、容量は2TBです。(もちろん、パソコンに接続することもできま...

コメント