名古屋証券取引所のシステムトラブルと今日の取引

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東証

 11月1日の午前6時半に発生した東京証券取引所におけるシステムトラブルに続き、今日(11月4日)は名古屋証券取引所でシステム関係のトラブルが出ています。株価情報を証券会社などに配信する「相場報道システム」が起動せず、午前中の全取引を停止しました。日経の報道によれば、名証業務グループの話しとして、「データベースの起動時に読み込むシステム・ファイルを認識できなかったこと」と伝えています。

 Yahoo!ファイナンスを見てみると赤字でおしらせが載っていました。私が持っている銘柄のうち、新日本建物、コジマ、日本トイザラス、ゲオあたりは元気が良いような感じがするのですが、楽天はダメですね。どんどん楽天の株価が落ちていっているような気がします。

 最近ではTBSとの経営統合に関する話題もあまりマスコミで取り上げられなくなってきましたし、何か水面下で動きがあるのでしょうか。楽天は有利子負債も増えてしまってたいへんなことになっているような気がするのですが、表立って急いで結論を出したいという感じでは無いようにも見えます。ライブドアとフジテレビのときのような動きの早さが無いような気もします。これが楽天流なのでしょうか。

 今日は評価利益が出ている新日本建物を売って、安くなった楽天を買い増しておこうかと思っています。

【2024年7月12日追記】

 各証券取引所としてもシステムの安定稼働に力を入れており、最近では取引所のシステムにおける大きなトラブルは聞こえなくなってきました。オンラインによる取引も増えて、取引所のシステムには大きな負荷がかかるようになっているので、安定稼働を続けることは大変な苦労かと思います。

 楽天に関しては、携帯電話基地局設置等の投資が影響して、赤字決算が続いていましたが、最近になって投資家が黒字化の見通しが立ってきたと評価したからなのか、株価が上向きはじめています。契約者数も700万件を超えたと発表しているので、今年中に単月で黒字に転換できるかどうかが今後のカギになると思います。

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