
液晶プロジェクターでは実績があるEPSONから新しいホームプロジェクターが発表されました。最もエントリーレベルの機種で、解像度はDVDをみるために最適なサイズとなっています。現行モデルのEMP-TW10Hの後継機種にあたるとのことです。
現在、EMP-TW10Hを80インチのスクリーンで私自身使用していますが、DVDをみるためには確かに十分な画質だと思います。このEMP-TW10Hよりもコントラスト比がさらに高まったということは、かなり期待できるのではないかと思います。
EMP-TW10H自体、在庫処分のため、現時点ではスクリーンつきで10万円前後の値段で見かけることも多くなってきたので、今回発表された機種とどちらを買うかは悩ましいところです。EMP-TW20の画質がどの程度、向上しているかにもよりますが、私自身はEMP-TW10Hでかなり満足しているので、在庫処分品が安く見つかればEMP-TW10Hでも良いかと思います。
EMP-TW10Hのレポートは「こちら」のページで紹介しています。(現在、ページメンテナンス中のためリンクを外しています)
(2005.9.25追記)
旧製品(EMP-TW10H)の在庫数減少
EMP-TW10H自体の在庫はかなり少なくなってきているようです。楽天市場で探してみてみたところ、下記の在庫がありました。10万円前後といったところでしょうか。(2013/07/14追記 すでに商品は売り切れているので商品ページへのリンクを削除しました)
EMP-TW10Hのスペック
EMP-TW10Hのスペックはこちらのとおりです。
仕様概要 | ||
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機種名 | EMP-TW10H | |
方式 | 三原色液晶シャッタ式投影方式 | |
液晶パネルサイズ (対角) | 0.55型ポリシリコンTFTワイド液晶パネル | |
液晶パネル画素数 (横×縦×枚数) | 854×480×3 | |
輝度 | 1200 lm(最大) | |
コントラスト比 | 800:1 | |
色再現性 | 8bitカラープロセッシング(約1677万色) | |
外形寸法 (W×D×H)mm:突起部含まず | 402×294×114 | |
質量 | 約3.6kg | |
投写レンズ | 1.54倍マニュアルズーム・フォーカスレンズ、F:1.7-2.1、f:13.9-21.4mm | |
レンズシフト | – | |
タテ台歪み補正 | ±15° | |
投影サイズ (対角) | 30型~300型 | |
接続端子 | ミニD-Sub15pin、S端子(Sビデオ)、1RCA(コンポジット)、 3RCA(コンポーネント、D1~D4)、RS-232C、2RCA(音声L/R) | |
対応信号 | ビデオ信号 | 525i(480i)/525p(480p)/1125i(1080i)/750p(720p)、 コンポーネント信号、Sビデオ信号、 コンポジット信号(NTSC/NTSC4.43/PAL/M-PAL/N-PAL/SECAM) |
PC信号 | XGA、SVGA、VGA | |
スピーカー | 1Wモノラル | |
騒音レベル | 29dB(シアター・ブラックモード時) | |
光源 出力/種別 | 130W UHE | |
電源 | AC100V~120V/200V~240V±10% 50/60Hz | |
消費電力 (ランプパワーHigh/ スタンバイ時) | 200W/5W | |
動作温度 | 5℃~35℃(非結露) | |
付属品 | 電源コード(1.8m)、カードリモコン(電池付)、 ゴム脚(3ヶ)、取扱説明書、保証書、レンズカバー |
【2025年9月4日追記】
ポッピンアラジン登場
このエントリーを公開したのは2005年でしたが、2025年になった現在、ずいぶんプロジェクターをとりまく環境も変わっています。特に薄型大画面テレビの低価格化はすさまじく、50インチテレビであっても5万円を切るような製品も見かけるようになってきました。プロジェクターではなく大画面テレビを買うというシチュエーションも増えているのではないかと思います。
私自身は居間では大画面テレビを使っているものの、寝室ではプロジェクターを使っています。現在稼働しているのは、シーリングライトと付け替えて使うことができるポッピンアラジンという製品です。こちらで紹介しています。
テレビチューナーは付いていないのですが、Amazonプライムビデオやネットフリックス、hulu、YouTubeなど各種ネット配信サービスに対応していて、フルハイビジョンの綺麗な映像を簡単に見ることができて便利です。
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