不思議体験がたくさんできる高尾山の麓にあるトリックアート美術館

京王-高尾山口駅

 高尾山口駅のすぐ近くにあるトリックアート美術館の入場券が2枚あったので、子どもたちをつれて行ってきました。

 美術館の中へは係の人が案内してくれます。そして、片目を隠すためのものをわたしてくれて、絵の見方を説明してくれます。私たちが行ったときには、片目だけで見ることや、横方向に移動しても常に自分の方を見ている馬の顔に関する説明などをしてくれました。そこからは順路に従って自由に館内を見学できます。美術館としては珍しいと思うのですが、館内はカメラでの撮影が自由でした。その写真の一部だけを紹介します。その技術には目を見張るばかりです。

 一つは、片目を隠してよく見ていると、絵に奥行きが出てくるという絵、そしてもう一つは移動しながら見ていても、いつも馬の顔が自分の方を見ているという不思議な絵です。

 そんな説明をしてもらったあとは、自由に館内の絵を見て回ることができるようになります。子どもたちは色々な絵やトリックに驚きながらも、楽しんでいるようではありました。そんなに広いところではないのですが、十分、楽しめるところだと思います。

どう見ても魚が飛び出してきているようにしか見えないのですが、全て平面上に描かれています。
右端にいる子供と左端にいる子供は双子なので、背格好はほとんど一緒なのに、なぜかこんなに大きさが違うように見えます。この部屋はどんな仕組みになっているのでしょう??
木の橋の下は奈落の底という感じがしますが、これも全て同じ平面上に描かれています。

 このような展示物が数多く展示されています。もし高尾方面に行く機会がありましたら、寄ってみてはいかがでしょうか。

【2013/08/11追記】

 こちらのトリックアート美術館、国道20号線に面しているところにあります。先日、その国道20号線をクルマで走っていたところ、1階にあったENEOSが閉店していて、その跡地は閉ざされていました。

 ガソリンスタンドは地下に埋められているタンクに対する基準が強められたということで、今年は全国でガソリンスタンドの閉店が相次ぎました。この一貫での閉店でしょうか。

 高尾山口駅周辺では京王グループが日帰り温泉施設の建設を進めているという情報もありましたので、これからさらに面白くなってくるのではないでしょうか。

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