高市政権下の円安進行で1ドル154円台に突入(インフレは加速か?)

高市政権となり今後も赤字国債が増えることに対する円に対する不安や、日銀政策決定会合で政策金利の0.5%据え置き決定などをうけて、なんと1ドル154円台の円安方向になっています。

円安になれば、輸出企業はメリットがある半面、輸入品の価格は上がってしまうので、輸入企業や消費者にとっては大きな影響があります。すでに日本では物価高が続いていて、家計に与える影響が大きくなっているのに、さらに輸入品の値上げが重なれば影響は甚大です。

高市政権では物価対策を実施することを宣言していますが、それとは裏腹な状況になっていました。

また、日本円で資産を保有することへの心配も増えてきます。円安にふれればふれるほど、米国と比較して日本円の貨幣価値がどんどん落ちていってしまいます。もし、米国に行って日本円をドルに両替しても、貰えるドルは少なくなってしまいます。

逆に外国人から見ると日本の不動産などはバーゲンセールになってしまいます。都心部などで不動産価格が高騰して、日本人には買えない物件が増えてしまいます。

生成AI(Copilot)に今後の為替の動向を聞くと、2026年くらいまでは今の円安水準が続いて、その後は日米金利差が縮小するので円高になると回答をもらえるました。しかし、この回答を聞いてもよく分からなくなってきました。もう1年以上前から日米の金利差は縮小して為替は円高方向に傾くと推測されてきましたが、昨今また円安になってしまったからです。この先どうなるかがよく分からなくなってしまいました。

高市政権で物価高に打つための根本的な対策は本当にあるのでしょうか。

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