日経新聞とアクティブ投資信託推しの記事

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日本経済新聞のオンライン版に「新NISAが始まって半月 人気化するアクティブ投信は?」という記事が掲載されました。

新NISAが始まって半月 アクティブ型投資信託の人気ランキング - 日本経済新聞
1月から始まった新たな少額投資非課税制度(NISA)は、非課税で投資できる総額が1800万円に拡充され、多くの投資家にとって有効な資産の置き場となる。投資期間に着目すると、従来の制度ではつみたてNISAの非課税保有期間が最長20年間、一般N...

不思議だな?と思ったのは、手数料がインデックス投信と比較して総じて高いアクティブ投信の話題をどうして出しているかです。最初は証券会社の広告かな?と思ったのですが、記事を書いたのは、格付投資情報センターの方で日経マネー2024年2月号に掲載されている記事でした。

気になったのは、下記の部分です。

つみたて投資枠ではインデックス型投信とバランス型投信が中心だが、成長投資枠の投資対象は、本数ベースではアクティブ型投信が中心。

「成長投資枠の投資対象は本数ベースではアクティブ型投信が中心」という部分です。

確かに本数をベースに考えれば、色々なテーマのアクティブ投信のバリエーションができるので、数が多くなるのは頷けます。ただ、だからアクティブ投信が良いのかどうかは別問題。アクティブ投信はどうしても手数料率(信託報酬)が高く、うまく運用できたとしても手数料が差引かれてしまいます。(逆に言えば取り扱っている銀行や証券会社の旨味は大きい)

よく知らないでこの記事を読むと、アクティブ投信が主流なのかと誤解してしまいそうで怖かったです。

新NISAスタートによって、本当にたくさんの情報が身近に満ち溢れるようになってきました。また、今始めなければ損という論調の記事も多いので、急かされているような感覚を持つ方も多いと思います。

逆に言えば、アクティブ投信以外の例えばYouTube動画にありがちな「オルカンさえ買っておけば大丈夫」という情報を鵜呑みにして投資を始めるのも危険かもしれません。利益が出ても損失が出ても、結局は投資した人の自己責任になります。

色々な情報に触れる中で自らの考えを持って投資のスタイルを決めることが大切です。

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