緑黄色社会のライブ「Channel Us 2025 at 東京体育館」を注釈付き指定席で鑑賞

先日の7月4日(金曜日)、千駄ヶ谷駅を降りて歩いていると、東京体育館の前に大きなトラックが停められていました。よくよく見てみると、緑黄色社会と書かれています。NEW Album Channel Uと書かれているので、単なるアルバムの宣伝かな?と思ったのですが、念のため、緑黄色社会の公式サイトを確認してみました。

すると、まさにこの日、東京体育館で緑黄色社会のライブが行われることが分かりました。緑黄色社会と言えば、Mela!が大ヒット、興味があるグループです。

まさか、チケットは余っていないよなと思い、チケットぴあのサイトを確認してみると、なんと訳アリ席の当日券が余っていました。どうも座席の場所が悪いらしく、ステージの演出が見えにくい、または見えない場合があると注意書きがあります。

この日は夕方まで千駄ヶ谷にいる予定だったので、そのチケットを購入してしまいました。座席は2階の最前列(Dブロック1列7番)、やはり端っこのようです。

午後6時に開場、その20分後くらいに着いたのですが、アリーナ席と2階・3階席につながる2つの列に分かれていました。二階席に行くにはどの列に並べばよいのかが分からなかったので、最初は戸惑いました。冷静に列の行方を確認していくと、どこに並べばよいか分かりました。

何とか自分の席まで着いてみると、ステージの下手側真横、演奏している皆さんのことは真横から見る形になります。ステージはとても高かったので、ステージの高さとちょうど同じくらいの場所でした。ステージの花道は上手側から下手側に横に広がっていたので、もしも歌いながら、または演奏しながら来てくれれば2メートル弱の位置で見ることができます。(結果的にMela!のときに長屋晴子さんはこの隅っこまで来てくれましたので間近で見ることができました)

こういう座席は舞台のセッティングがあらかた終わったあと、実際に各座席からのステージの見え方を確認してから当日券の販売に加えていくのだろうなと思いました。

開演中はもちろんステージなど館内の写真を撮ることはできませんが、開演前と閉演後は記念に写真を撮影してオーケーという案内があったので、写真を撮っておきました。

目の前に見えるマイクは会場の観客の声や手拍子を拾うためのものでしょうか。

この日(2025年7月4日)は緑黄色社会が結成してから13回目の記念日です。

ライブは時間通りに開演、さすがにステージの真横だとPAの音は残響ばかりが聞こえて、歌詞やMCは聞き取りにくかったですが、歌詞については後ろのスクリーンに映し出してくれていたので助かりました。(もともと、東京体育館だったので、音響はあまりよくなかったのかもしれません。今回が東京体育館でライブを観るのは初めてでした)

全体的に演奏時間が多くてMCは少なめ、アップテンポな曲が多くて、バラードは少なめです。後半で演奏された「Mela!」は大ヒット曲ということもあって、大いに会場が盛り上がっていました。

テレビで見ていたときも思っていたのですが、ライブで聴いてもボーカルの長屋晴子さんは歌が上手いです。声量が物凄くあって歌に迫力があります。素晴らしい才能だと改めて感じました。長屋晴子さん以外のバンドのメンバーも皆、キラキラとした演奏を聴かせてくれます。息がピッタリと合っていて良いバンドだと思います。選曲や舞台演出も含めとても良いライブでした。

会場にいる人を、10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代と区切って手を挙げてもらっていたのですが、30代と40代の人が多かったと思います。80代の人はいませんでした。下の年齢についても、高校生、中学生、小学生、保育園と呼びかけていくと、小学生は少なめで保育園は親御さんに連れられてきている子どもが数組くらいいたようです。

今日が緑黄色社会の結成日だと知らなかった人にも手を挙げてもらっていたのですが、こちらはあまり手が挙がりませんでした。コアなファンが多かったようです。

また、このライブでアジアツアーの日程と開催地が発表されました。日本国内は東京、愛知、大阪の3カ所です。

開演から2時間ほどでアンコールも含めて終了、閉幕となりました。閉演後は出口が混むのかと思ったのですが、意外とスムーズに外に出ることができました。千駄ヶ谷駅前の交差点が混雑していましたが、さほど難なく千駄ヶ谷駅から列車に乗ることができました。

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