三鷹こ線人道橋(こ線橋)渡り納めは定員超過につき定員増と回数増(事故は大丈夫か?)

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JR中央線の三鷹駅と武蔵境駅の間にある、太宰治も愛した三鷹こ線人道橋は2023年12月から取り壊しが始まることがJR東日本から予告されています。これに伴い、12月15日(金曜日)、12月16日(土曜日)、12月17日(日曜日)の3日間にわたって渡り納め式が開催されることになりました。

三鷹跨線人道橋

今回は事前予約の抽選方式になっていたのですが、2023/12/04になって抽選結果の通知があり、応募者多数により落選となってしまいました。

しかし、変更前は各回60分だった催しが30分に短縮されて、各回の定員上限を50名から100名にした上で、新たにできた枠を再抽選すると書かれています。

落選した身からすれば有難い話しなのですが、これって大丈夫なのでしょうか。あの跨線橋の上に100人の人が一気にのったときの安全性が第一に心配になります。60分としていたときは、いくつかの班に分けてこ線橋に上らせることも出来たと思いますが、30分で100人となると、分けるのは難しいと思います。

さらに、落選した人やテレビの取材、遠方から見納めに来る人も含めて、こ線橋周辺にはとんでもない数の人が集まると想定されます。残念ながら三鷹こ線人道橋周辺の道は細く、たくさんの人が来ることを想定した作りになっていません。各回の人数を倍増、30分おきに入れ替えとしたことによって、周辺は大きな混乱が発生することが危惧されます。

三鷹 陸橋 跨線橋

最悪の事態に備えた周辺道路の規制等含めた対策がどこまで計画されているでしょうか。特に3日目の日曜日、夕方の時間帯は夕陽をバックにこ線橋を写真撮影しようという人も含めて天気が良ければ大変な人ごみになることもありえます。もし、金曜日や土曜日の様子がテレビなどで紹介されてしまえば、日曜日の混雑は拍車がかかることになります。

三鷹 跨線橋 陸橋 人道橋

送られてきたメールを見た限り、再申込みに関することばかり書かれていて、当日のリスク対策に関する記載が一切なかったので、とても心配になりました。

2001年の明石花火大会歩道橋事故、最近では梨泰院群衆事故のようなことが発生しないよう、人出に応じて、一の手、二の手、三の手を順次繰り出すような最悪を想定した道路規制や人流制限の計画をお願いします。

 【2023/12/07追記】

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再申込みで追加枠確保

 12月6日のお昼から始まった追加枠の再申し込みで追加枠を確保することができました。今回は抽選ではなく先着順、お昼の12時になったら申込み殺到でWebフォームが動かなくなるのではないか?とも思っていたのですが、意外とあっさりと受付完了という状況になりました。

落選した人だけが申込みできるようになっていたので、殺到という状況にはならなかったのかもしれません。

当日は渡り納めをしてきます。

 

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