クレジットカードのタッチ決済が普及しない理由

当サイトの記事には広告が含まれます

ITmediaに「クレカのタッチ決済、なぜ利用率は低いままなのか」という記事がありました。

クレカの「タッチ決済」 なぜ利用率は低いままなのか
Visaのタッチ決済に対応したカードの日本での発行枚数が、3月末に1億枚に達したことが発表された。一方で、対面決済での利用率は20%未満にとどまる。なぜ利用率は低いままなのか、背景を考察する。 (1/2)

店員さんが不慣れなことが理由に挙げられていましたが、私は違うような気がします。

会計のときにクレジットカードでタッチ決済をしようとすると、鞄から財布を出して、財布の中からクレジットカードを取り出して、そのクレジットカードを端末にかざす必要があります。

例えば、モバイルSuicaで決済するのであれば、ポケットからスマホを出して、端末にかざすだけです。

財布の中からクレジットカードを取り出す手間をかけるぐらいならば、私はあまり使っていないPayPayなどのバーコード決済の方がまだマシだと思います。

また、タッチ決済ではスキミングされる可能性を警告しているサイトがありました。

クレジットカードのタッチ決済は危険?見分け方やデメリット・メリットを徹底解説!|マネエク
クレジットカードのタッチ決済は危険だと思い込んでいませんか?確かに、スキミングや盗難による不正利用が全くないとは言い切れ

クレジットカード会社が補償してくれるとのことですが、スキミングされてしまうと、クレジットカードが再発行になってしまうので、その後の手間がとても大変です。

モバイルSuicaやバーコード決済などを持っていない観光で日本に来た外国人には、クレジットカードのタッチ決済は価値があると思うのですが、日本人が利用することは、これからもあまり無いのでは?と思います。

コメント