楽天モバイルは完全有料化で初の契約者数減少(思ったよりも小幅)

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楽天グループが8月10日、2022年度第二四半期決算説明会を開催しました。前回の決算発表会では楽天モバイルへの投資がかさんで楽天グループ全体の利益が大きく赤字になっていたので、今回の説明会はどんな決算数字が提示されるのかとても注目されています。

また、やはり注目されるのは、楽天モバイルの動向です。

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0円廃止

楽天モバイルは1GB未満のデータ通信であれば無料で利用できることを売りにして会員数を伸ばしてきましたが、この0円からという料金体系を見直して、7月から有料化することを5月に発表しました。(ポイント還元などの激変緩和策も行われます)

楽天モバイルが「ゼロ円」月額基本料を廃止
楽天モバイルは7月1日から現在の料金プランを改定して、月間1GB未満のデータ通信量であれば「月額ゼロ円」から維持できたプランをゼロ円では維持できないプランに変更することを発表しました。

この有料化の発表に伴い、povoやIIJでは転入者が増えて手続きに時間がかかっていることが、当時話題になっていました。

そのことからも、楽天モバイルからの転出者が増えていることは間違えなく、契約者数の推移が注目されまていました。

契約者数は減少

結果として、2022年3月末の契約者数が491万人だったことに対して、2022年6月末では477万人に減少しています。正直、想像していたよりも減少幅が少なかったというのが正直な感想です。

0円で運用していた人がいなくなって、全員から基本料が入ってくる形になるので、楽天モバイルとしては売上増に道筋を付けられたのではないでしょうか。

三木谷社長によれば、「今辞めているユーザーの8割はデータ利用量が1GB未満のユーザー」としています。また、「0円廃止」への移行期間が終了する9月以降は、1人あたりの月間売上高が50%改善するとの見方もあわせて示しています。

決算数値

モバイルセグメントの第二四半期の売上収益は846億円で前年同期比で64.5%増加です。無料キャンペーンの終了に伴いプランの料金を支払う人が大幅に増えたことと新規加入者が増えたためです。

一方で営業損失は1243億円で、第一四半期決算のときの損失1350億円よりも減少しています。基地局設置に伴い自営エリアが増えたため、パートナー回線エリアの減少を通してauに支払うローミング費用が減少したことなどが要因です。

人口カバー率

4Gの人口カバー率は97.6%になりました。2023年中に人口カバー率を99%超にすることを目指しています。

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