ジャパンネット銀行がPayPay銀行に改称(なんとなく大きな違和感)

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ネット銀行として歴史を刻んできたジャパンネット銀行が、2020年秋以降に「PayPay銀行」という名前に変えるそうです。お金を預けて大事に守ってもらいたい銀行が、「PayPay」という名前で本当に良いのか、疑問が残る名前です。

私であれば、絶対に給与振込などのメインバンクにするようなことはなく、使うとしても、少額決済専用の口座にしそうな気がします。せっかく、ジャパンネット銀行という名前はネット銀行の老舗として今までブランドイメージを高めてきたのに、名前がなくなってしまうことは、とても残念です。

以前、同じくネット銀行の老舗であったイーバンク銀行(eBANK銀行)が楽天に買収されて、楽天銀行に名前を変えました。多少の違和感はあったものの、すでに楽天は金融事業でブランドイメージを確立してきていたため、すぐに違和感は払拭できました。現に楽天銀行は楽天証券や楽天ウォレットと連動させてかなり活発に利用しています。ただ、PayPay銀行はどんどんお金がなくなってしまいそうで、怖くて口座を作る気があまりしません。

過去、Yahoo!ショッピングは楽天への対抗のため各種手数料を大幅に値下げして出店業者を増やすことで取扱額を増やそうとしました。ただ、うまくいかなかったのでしょうか、Yahoo!ショッピングは残したまま、PayPayモールを新たに立ち上げて現在に至っています。

したがって、Yahoo!で名前の冠を揃えるよりも、PayPayで揃えたほうが良いということになったのでしょうか。経緯が今ひとつ分かりません。今回、金融系6サービスがすべてPayPayで名前が統一されることになりました。

  • Yahoo!カード → PayPayカード
  • ジャパンネット銀行 → PayPay銀行
  • One Tap Buy → PayPay証券
  • Yahoo!保険 → PayPay保険
  • YJFX! → PayPay FX
  • Yjam → PayPay投信

今回の改称が吉と出るのか凶と出るのか、今後の動きがとても気になります。

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