関越道の新座料金所スマートインターチェンジ設置構想の早期実現を!

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新潟と東京を結ぶ関越自動車道は首都高速道路と直接接続していない変わった自動車道です。唯一、大泉ジャンクションで外環道とつながっていて、美女木ジャンクションまで行ってようやく首都高速道路につながります。

そんな関越自動車道は上り方向を練馬に向かって走っていると、新座料金所を過ぎたあたりで渋滞にはまることが本当によくあります。そのまま高速道路をおりると目白通りにつながるのですが、この目白通り自体も混雑していることが多いです。さらに谷原交差点で環状八号線方面に行ってもまた混雑していることが多く、荻窪方面に行こうとすると本当に不便です。

現時点では練馬出口の一つ手前は所沢インターになりますが、ここでおりても都心方面に向かうのはまったくやっかいです。したがって、あまり関越道が好きではありません。

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新座スマートインターチェンジの構想

そんな関越自動車道に一つだけ楽しみな計画があります。新座料金所にスマートインターチェンジができる計画があることです。設置形態としては、ここから乗ると新潟方面のみ、そして降りるときは練馬方面に走っているときだけのハーフインターチェンジとなる予定です。新座スマートインターチェンジから練馬出口または外環を目指す車はさほど多くないと思うので、ハーフインターでも十分だと思います。

2015年時点で市政懇談会でスマートインターチェンジの開設に向けて国土交通省、ネクスコ東日本と協議しているという回答もあります。ただ、国土交通省のホームページで調べると準備段階調査箇所にまだ含まれていませんので、まだ工事が始まるのは先になるかもしれません。

新座料金所にスマートインターチェンジができると、隣接する県道36号 保谷志木線にすぐ出ることができます。

また、調布保谷線まで出れば高規格な道路で調布インター方面まで行くことができます。さらに進めば鶴川街道で町田方面まで抜けることができます。もしも、尾根幹線道路が整備されれば、相模原まで都心を迂回することができるようになるので、とても便利になりそうです。

ぜひ早めに新座スマートインターチェンジが併用開始されることを期待しています。

【2021/01/31追記】

工事中?

新座料金所の南側で工事をしています。もしかしてスマートインターチェンジの建設工事でしょうか。Wikipediaを確認して初めて知ったのですが、この新座料金所付近に都営地下鉄大江戸線の駅の設置が予定されているのだそうです。もしも都営大江戸線の延伸とスマートインター設置の両方が実現すれば、パークアンドライドでここまでは車で来て、ここからは地下鉄で都心に向かうということが実現するかもしれません。

寄居スマートインターチェンジ開設

2021/03/28に寄居スマートインターチェンジが開通することが発表されました。寄居スマートインターチェンジは花園インターチェンジと本庄児玉インターチェンジの間にある寄居パーキングエリアに併設されています。

【2023年4月21日追記】

新座スマートインターのその後

新座スマートインターチェンジは2023年になっても大きな動きがありません。新座市都市計画課では県道22号保谷志木線ではインターチェンジに接続する道路としては狭すぎるという考えがあるようです。

将来、開通が見込まれる「保谷朝霞線」に接続することを考えているようなのですが、この保谷朝霞線自体もまだ建設の様子はありません。すでに完成している調布保谷線の延長部にあたる道となります。

いつになったら開通するか分からない、保谷朝霞線の開通を待つよりも、早く保谷志木線に接続する形で新座スマートインターチェンジを開通させてほしいと思っています。

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