楽天ひかりはIPv6高速インターネット接続サービスで高速になるか

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@Niftyから楽天ひかりにNTT東日本の回線設備等はそのままで事業者変更をしたのですが、夜などになると急速に回線速度が低下し、回線速度が0.5Mbps程度しか出ないような場合が多くなってきています。特に最近はテレワークなどの需要が増えていることもあって、以前にも増して回線速度が上がらなくなりました。朝などの空いている時間に回線速度を計測すると、80Mbps程度が軽く出るので、宅内回線やWi-Fi等の問題ではなく、楽天ひかり、もしくはNTT東日本のどこかにアクセスネックになっている場所がありそうです。

楽天ひかりでは2020年1月の段階で下記のようにニュースリリースしています。

楽天ひかりでは、かねてよりご要望の多かった次世代通信規格IPv6高速インターネット接続サービスを2020年6月のサービス提供開始に向けて準備を進めております。次世代通信規格であるIPoE/IPv4 over IPv6方式を採用したこのサービスでは、通信速度が低下する傾向にある夜間や休日なども、より快適にインターネットをご利用いただけます。

この次世代通信規格、IPoE/IPv4 over IPv6方式というものを使うとなぜ早くなるのか調べてみました。

従来使われていたPPPoEはPoint to Point Protocol over Ethernetの頭文字からとった略称で、プロバイダーから与えられたユーザー名とパスワードを入力してパソコンなどからインターネットに接続する方式です。

一方でIPoEはNTTが提供している次世代ネットワークのNGN網などの回線提供事業者側のネットワークと直接接続して、IP通信を行う方式です。企業内のLANに接続するようなイメージなので、単に網に接続するだけであれば接続用のユーザー名やパスワードを必要としません。初めからイーサネットを通信に使うことを前提に開発しているため、「ネイティブ方式」と呼ばれることもあります。楽天ひかりではこのIPoEを使う形になります。

また、IPv4 over IPv6というのは、IPv6環境で通信を行いながらも、従来のIPv4での通信もできるようにするための技術です。IPv6のパケットの中にIPv4パケットを包含して使う形になります。このIPv4 over IPv6を利用することによって速度改善が期待できます。なぜかと言えば、PPPoE接続方式のネットワーク内にある混雑しやすいポイントを回避できるためです。PPPoE方式と比較して、IPoE方式は設備容量の大容量化など通信設備に関して、ゆとりを持たせた設計になっているとNTTコミュニケーションのサイトでは解説されていました。

今のところは楽天ひかりからは6月のいつになるとIPv6高速インターネット接続サービスを開始するのか、特にアナウンスを実施していません。今の状況では遅すぎて利用に堪えないので、早くサービス提供が行われることを祈るばかりです。

【2020/04/29追記】

昭和の日の夜9時ごろ、何故かWEBアクセスのスピードが速いことに気がつき、スピードテストをしてみました。すると、下りが88.3Mbps、上りが107.0Mbpsを記録しました。何か対策が行われたのでしょうか。急に早くなったので驚いてしまいました。

楽天ひかりの回線スピードが大幅アップ!
楽天ひかりに乗り換えてから、しばらくは良かったのですが、案内に従って回線速度を増速してもらったところ、夜になると、回線速度が下り1Mbps以下まで落ちてしまい、動画を見たりすることさえ出来ないひどい状況になっていました。

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