ゴルフ場でたくさんの人がプレイするためには

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以前、ゴルフをする人たちは、なんであんなに早起きをしてゴルフ場に行くのかと不思議に感じていたときがあります。金曜日の夜に飲み会があるときなどに、「明日の朝は4時半に起きてゴルフに行かなくてはいけない」などという話しを聞いたときに感じていました。

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ゴルフ場の中での渋滞

しかし、自分がゴルフに行くようになると、なんだか判ってきたような気がします。ゴルフ場ではスタートの時間を午前10時以降に設定することもできるのですが、安い週末のゴルフ場となると、7分間隔くらいでスタートが詰め込まれていて、前の方の組にプレイの進行が遅い組があると、平気で各ホールで待ち時間が発生します。特にショートホールではグリーン上で4人ともがカップインするまでは、次の組が打つことができないので渋滞してしまい、下手をすると、カートが2台くらい行列を作っていることがあります。こうなると、15分前後はここで待ちが確定します。

ラウンドにかかる時間

だいたい、半分の9ホールを回るのに2時間程度かけるのが理想ですが、各ホールで待ちが発生してしまうと、下手をすると3時間程度かかることがあります。これにお昼ごはん休憩で1時間30分、後半のハーフで3時間がかかると全部で7時間ということになります。10時を過ぎてスタートすると、後半が終わるころは季節によっては夕方にかかってしまい、しかも異様に疲れるということになりかねません。また、帰りの道路の渋滞に引っかかってしまうことを考えると、どうしても朝7時台にスタートしたくなります。

朝7時台のスタートとなると、その40分程度前以前にはクラブハウスに着いておきたいので、自宅を出るのは4時台とか5時台という形になってしまいます。

低価格化

最近、ゴルフはお金がかかるスポーツというイメージが強くて、若い世代のゴルファーが減少しつつあります。したがって、集客力の低いゴルフ場はできるだけラウンド費用を安くして集客しようと努力しています。ラウンド費用を安くするためには、一日にプレイしてもらうゴルファーの数を多くする必要がありますが、上記のようなショートホールの渋滞で、おのずと1日に入れられるお客さんの数は制約を受けます。

例えば、ショートホールは2個準備しておいて、組ごとに交互に使う等な工夫をしないと、単に「プレイファースト」と言っているだけでは、なかなか改善しないのではないかとも思いました。

今後、ゴルファーが気軽にラウンドできる環境の整備のためにできることは、たくさんありそうな気がします。

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