ビジネスジャーナルというサイトに、「アマゾン、銀行設立か…利用者の利便性大幅向上、従来の銀行ビジネスを覆す」という記事がありました。

ビジネスジャーナル
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日本では楽天がeBank銀行を買収して現在では楽天銀行として営業をしていますので、あってもおかしくない話しだと思います。ただ、よくよく読んでみると、何らかの話しがあって書かれた記事ではなくて、「もしもアマゾンが銀行ビジネスに参入すれば」という形で記事が書かれていました。
すでにアマゾンがECで売買している商品の価格は相当なものがあると思いますので、EC事業と銀行の親和性は高いようにも思います。また、アマゾンではクレジットカードも提携して発行しているので、金融分野に接近してもおかしくない状態です。
インフラに関しても、少なくともIT基盤はAWSで培ってきたノウハウがありますので、問題なく構築できるようにも思います。以前のアマゾンは書籍の売買からスタートしましたが、その後は取り扱う商品の種類がどんどん増えて、今ではたいていのものが買えるようになりました。
また、ECモールで培ってきたITインフラ技術をコアコンピタンスにしてこれをクラウド基盤(AWS)として外販することで大きな売り上げに結びついています。
このAWSに続いて、事業の大きな柱としてどんな構想を打ち上げるのかは非常に気になるところです。
【2025年3月24日追記】
Amazonが銀行事業を立ち上げ成功することはありませんでした。現在はEC事業に加え、クラウド事業のAWSで成功を収めています。
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