iPhoneの3世代前の機種は遅い

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iphone 5up

iPhone5s/5cが発売されて一ヶ月以上が経過しました。現在、私とその家族では、iPhone5、iPhone4s、iPhone4の3機種が現役で働いています。

現行世代  iPhone 5s/5c   2013年~
1世代前  iPhone 5     2012年~
2世代前  iPhone 4s     2011年~
3世代前  iPhone 4 2010年~

iOS7が公開されたので、三機種ともOSをアップデートしたのですが、iPhone4については驚くほど動作が遅くなってしまいました。OSをダウングレードすることは出来ないようなので、iOS6のままにしておけば良かったと後悔しています。

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iOSのアップデートで遅くなる

米時間の10月29日にニューヨークマガジンで、「Cracking The Apple Trap」という記事が公開されたそうです。

☆Cracking the Apple Trap – NYTimes.com

まさしく、iPhone4にiOS7をインストールしたら、iPhone4のような古い機種が耐え難いレベルまで遅くなっている、これは機種を新しいものに交換させるために組織的に行われているのではないかという記事です。

ただ、iPhone4自体は2010年に発売されて、かれこれ3年間にわたって活躍してきていますので、iOS7に入れ替えたら遅くなってしまうのは仕方がないことだと思います。やはり、OSのバージョンが上がると新しい機能がいろいろと盛り込まれます。iOS7でも画面の下から引っ張り出すコントロールセンターのおかげで本当に便利になりました。ただ、このような機能が増えればメモリへのプログラムの常駐量が増えるのは避けにくいものでしょう。

ガラケーであれば3年も同じ機種を使い続けた場合は、機能的には不満は感じないモノのバッテリーの保ちが悪くなったり、デザインが古くさくなったりで買い替える人が大半だったと思います。逆に言えばiPhone4についてはデザイン的には今使っていても優れているので、むしろアップル社は良心的という考え方もできるかもしれません。

パソコンであれば2010年に購入したパソコンを現役で使っている人は数多くいるので、iPhone 4が遅くて使い物にならなくなるのはおかしいのではないかという指摘もあるかもしれません。ただ、パソコンの場合はOSは購入時のまま次のバージョンにはアップデートしないのが普通だと思います。もしもパソコンの場合でも、2010年の機種に最新のOSをインストールすれば、動作速度はかなり遅くなるモノと想定されます。

また、バッテリーについても2年を過ぎた頃から、劣化による持続時間が短くなっていくことから、古いスマホをそのまま使い続けることは難しくなります。やはり、スマホのような機械では2年から3年の単位で最新の機種に交換していった方が現実的なのでしょう。

【2017/08/14追記】

iPhone5sは長持ち

現在、最新の機種はiPhone7sとなりますが、私自身は未だにiPhone5sを使い続けています。すでに3世代以上前の商品ということになりますが、iOSのアップデートを繰り返しても、動作速度がそれほどは遅くなっていないため、利用することができています。今まで、三回もバッテリーを交換しました。全て自分でiPhone5sを分解してバッテリーを交換しています。そんな作業を通して愛着を持っているので、もう少し、新しい機種には乗り換えずにiPhone5sを使い続けていきたいと思っています。

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