秋葉原におけるSIMフリーiPhone5sの販売

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10月7日に公開された日経トレンディのWeb記事を読んでみると、週末の秋葉原における取材の状況が紹介されていました。その中でも、iPhone5sの白ロムやSIMフリー版の情報が気になります。

初めに白ロムですが、こちらは携帯キャリアのSIMロックがかかっていますので、基本的にはその携帯電話会社でしか使うことができません。例えば、au版のiPhone5s 16GBであれば、7万9800円で販売されているようです。

白ロムのiPhoneというのは、どんな顧客層に売れているのかというと、iPhone5を所有していて、まだ月々割が残っているような人が関心を示しているそうです。確かに、月々割が残っているiPhone5ユーザーが機種変更をしてしまうと、iPhone5自体の月々割が消滅してしまいますが、白ロム版のiPhone5sを買えば、iPhone5の月々割を残すことができます。ただ、iPhone5sについての月々割は発生しないので、トータルで見るとどちらがお得なのか判断に迷うところではあります。

また、携帯電話会社に固定されることがないSIMフリーのiPhoneですが、イオシス アキバ中央通り店では香港版が扱われているそうです。ただ、SIMフリーのiPhoneは非常に人気が高いとのことで、入荷分のほとんどが予約注文で売れて行ってしまうそうです。いきなりお店に行って入手するのは難しいかもしれません。

価格はスペースグレイだと、

16GB 10万9800円
32GB 11万5800円
64GB 12万7800円

となっているそうです。iPhone5s/5cは売られている国によってデータ通信で利用する周波数の帯域が違うようです。香港版ではNTTdocomoやauの800MHz帯LTEに対応していないようなので、日本国内向けに販売されているiPhoneと比べると不利になるケースが出てくるのかもしれません。

私自身はiPhone4sを使っているのですが、まだ来年の1月まで、二年縛りと端末の月々割が残っています。来年の2月にソフトバンクから他の会社にMNPで転出するつもりです。

今現在であれば、ソフトバンクやauで投げ売りされているiPhone5が最もお買い得な感じがします。iPhone5であればスペック的にはあまりiPhone5cと変わらないので、当面、快適に使うことができるように思います。しかし、来年の二月になってしまうと、さすがのiPhone5も売り切れてしまって投げ売りもなくなるでしょう。

とすると、iPhone5sかiPhone5cの二択となりますが、よほどiPhone5cが値下げされていない限りはiPhone5sを購入することになると思います。来年2月の販売状況がどうなっているのか、気になるところです。

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