今のクルマでの運転にも慣れてきたので、ルームミラーにかぶせていたワイドミラーを外しました。
ワイドミラーは後方視界を広くするためにはとても効果的なのですが、逆に前方の視界の死角が増えてしまうこと、ワイドミラーの焦点は近くなっていて、前方を見ることとミラーを見ることを何度も繰り返していると、眼が疲れるように感じるためです。
Yahoo!知恵袋を見てみると、視度の切り替えを頻繁にすると眼精疲労が蓄積されるので自動車メーカーではワイドミラーを標準装備にしないという回答もありました。
標準ミラーへ
ワイドミラーを外して純正ミラーに戻したときにまず感じたことは、後方が大きく見えるようになったことです。後ろを走るドライバーの方の表情まで、よく見えるようになりました。また、期待通り前方に対する死角は少なくなりました。
デメリットとしては、ミラーにうつる後方が暗くなりました。今まで使っていたワイドミラーが「明るい」ことを売りにしていたので、暗く感じるのでしょう。
ワイドミラーを使っているときには防眩機能を使うことができませんでしたが、こちらも使ってみました。ミラーの下側をフロントガラスから離した状態のときが通常、レバーをフロントガラス側に押した状態が防眩機能を働かせている状態です。
防眩機能を働かせると、ミラーにうつる像が暗くなりますが、確かに後ろのクルマのヘッドライトの灯りは気にならなくなります。ただ、後方にヘッドライトを上げた状態で走っているクルマには遭遇しなかったので、もしそのような状況になったら、もう一度確認してみようと思います。
【2021年4月30日追記】
車を買い替え後も標準ミラー
車をホンダのグレイスというセダンに乗り換えましたが、やっぱりワイドルームミラーは利用せずに標準ミラーを利用しています。前方と後方を相互に確認する際の距離感の差が少ないこと、前方の視界が良いことなど、やはり標準ミラーのメリットのほうが大きく感じています。
最近でではルームミラーやサイドミラーを鏡ではなくカメラにして視線の移動を少なくして後方の安全確認ができるように工夫された車も発売され始めています。(ミラーレス)
例えばホンダeもミラーレスの車の一つです。
これからはこんな車が増えていくのではないでしょうか。すでに自動運転の技術もかなり進歩してきているので、後方確認を支援する機能も充実してくると思います。
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