iPhone5の供給遅れは複雑な設計が原因?

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 ITmediaを読んでいると、「iPhone5の供給遅れは複雑な設計が原因」と匿名の鴻海幹部—ウォールストリートジャーナル報道という記事がありました。

 iPhone5は9月21日に発売が開始されてから3日間で販売台数が500万台を超えたという発表があったほど、売れ行きが良い端末です。その後、供給不足が続いていて、ソフトバンクモバイルのオンラインショップでは、現在は購入の手続きをしてから、2から3週間後という表示になっています。


 ただ、鴻海社はアップル社との間で機密保持契約を結んでいることは間違えなく、同社の幹部が、こんな質問に対して答えるのかいなかということに対して、非常に疑問が残ります。

 また、アップルからたくさんの注文をもらっているはずなのに、あたかもアップルの設計が複雑すぎると他人のせいにするようなコメントを本当にするのかということも不思議な点の一つです。

 また、以前のiPhoneでも購入の手続きをしてから入手ができるまで、最初のうちは同じくらいの期間がかかっていたと思いますので、複雑な設計が原因とは一概に言えないようにも思います。

 身の回りではiPhone5を購入したという人はまだいません。先日、電車に乗っているときに目の前の人がiPhone5を使っているのを初めて見ました。徐々にではありますが、これからも利用する人を見かける機会が多くなっていくのでしょう。

 今後は工場の生産能力を高めて行くというのはその通りだと思いますので、今後は入手されるまでの期間がぜひ短縮する方向に向かえば良いと思います。

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