ドコモの「しゃべってコンシェル」を使ってみました

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ドコモ

 NTTドコモが提供している「しゃべってコンシェル」というサービスを使ってみました。このサービスを使うと、何か調べたいことがある時に、音声で話しかけると、答えを返してくれるという先進的なサービスです。iPhoneを普段は使っているので、Siriは使ったことがあるのですが、しゃべってコンシェルは今回が使うのは初めてになります。

 富士通のF-12Cという端末を利用しています。こちらには標準では、しゃべってコンシェルのアプリケーションはインストールされていません。

 そこで、アンドロイドマーケットで、しゃべってコンシェルを探してみました。すると、すぐにアプリケーションが見つかりました。F-12Cでもインストールをして利用することが出来るようです。iPhoneのSiriはiPhone4S専用という位置づけになっているのに対して、しゃべってコンシェルは少し古い端末にでもインストールできるところは素晴らしいと思います。


 そして、アプリのインストールが終わったところで、アプリを起動してみました。

 すると画面には、「何かご用ですか」という文字とともに、こちらに羊?が向いています。この羊がコンシェルジュのようです。

 あとは、マイクのボタンを押して何かを話しかければ、質問に対してこたえてくれます。

 定番の「今日の天気は?」、「今の何時ですか?」などと聞いてみました。今日の天気については、現在地付近の時間ごとの天気や週間天気を調べて画面に出してくれました。

 「今何時ですか」と聞いてみると、インターネットで調べてくれて、「夜です」と答えました。ちょっと、不思議な答えです。

 今後もどんどん回答の知識を増やしていくのではないかと思います。今後の進化が楽しみです。

 こちらの、しゃべってコンシェルアプリver1およびver2.0については2012年8月末までしか使うことが出来ないそうです。しかし、今後のバージョンアップによって、9月1日以降も継続して使うことが出来るそうです。このような期間的な制限をアプリに仕込んでいるのは、将来、サービスが使いやすくなったら有料化しようという意図があるのかもしれません。

 音声認識技術については以前からありましたが、最近の様子を見ていると、いよいよ実用化できるレベルになってきたように感じます。すでにドコモでは、翻訳をしてくれるサービスも提供を開始していますが、英会話を苦労して勉強していた日を懐かしく思い出すようなときが来るのでしょうか。

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