
最近また、3.5インチHDDの大容量・低価格化に拍車がかかってきたような感じがします。1TBのハードディスクが安価に出回るようになったころに一旦は低価格化に歯止めがかかったようにも見えていたのですが、その後、1.5TBのハードディスクが登場してじわりと浸透してきた後に2TBのハードディスクが出てきて、最近では特売で1万円割れの価格帯が出てきたようです。
1プラッタ667GBの製品が一般化
この2TBのディスクについても1プラッタあたり667GBの製品が大量に出回るようになってきて、販売価格を押し下げる傾向にあります。1プラッタあたりの容量が大きくなって製造コストも十分に下がってきたのが、低価格化の背景にあるのでしょう。
先週末(12日/13日)の秋葉原では2TBのハードディスクは最も安いお店で8980円、それ以外のお店でも1万円以下で売っているお店が多かったようです。自宅のタワー型パソコンに入っているハードディスクは500GBの製品を未だに使っています。そろそろ容量的にも怪しくなってきましたので、これを機に2TBの商品の購入を考えてみたいと思います。
楽天市場で商品を探してみると、1万円をわずかに超えた価格で2.0TBのハードディスクが販売されていました。
- WesternDigital 3.5インチ内蔵HDD 2.0TB WD20EARS (JAN4988755734…
私が見た時点では送料も無料の表示になっていましたので、この辺の商品が良いかなと思っています。
【2025年5月1日追記】
ハードディスクからSSDに世代交代の流れ
最近ではノートパソコンに搭載されている二次記憶装置はSSDになることが多くなってきました。これは容量当たりの価格がSSDでも十分に安くなってきていて、ハードディスクのように衝撃に弱いということもないので、ノートパソコンでの用途に向いているためです。また、ハードディスクからの読み込み速度も速いので、起動用のドライブにSSDを用いると、Windowsが直ぐに立ち上がる利点もあります。デスクトップパソコンでも起動用のドライブにはSSDを採用する例が増えています。
今後、中期的に見ると、ハードディスクは無くなっていって、SSDが一般化されていくのではないかと思います。
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