購入した平成17年式のラフェスタにはキーレスエントリーシステムが搭載されています。購入してから既に3ヶ月が経過しますが、特に何の不満も無く利用してきました。ところが、外出先から家に帰って車庫入れをしたあとに、キーレスエントリーを使って鍵をロックしようと思ったところ、「カチッ」という音が鳴りません。この音に連動してウインカーも1回点滅するのですが、「カチッ」という音がしないので、もちろんウインカーも点滅しませんでした。
壊れてしまったかな?と思いつつ、鍵を開けるためのボタンを押してみると、こちらは「カチッ」という音がしてウインカーが2回点滅します。また、オートスライドドアーを開けるためのボタンを押してみると、こちらも「ピッピッ」という音がしてスライドドアが開きました。閉めることも出来たので何も問題ないようです。
もしかすると、鍵をロックするためのボタンが接触不良か何かを起こしているのかな?と嫌な予感が頭をよぎりました。まずは、ここで慌てず騒がず、ラフェスタのマニュアルを読んでみることにしました。キーレスエントリーに関しては専門の章がありますので、そちらを読んでみます。すると、鍵が閉まらない原因の一つとして、どこかのドアが完全に閉まっていないときに反応しないことがあることが判りました。
そこで一つずつ、ドアを確認していきます。左右の前扉、左右のスライドドアは問題なく閉まっているようです。最後に後部ドア(ハッチ)を跳ね上げようと思ったところ、ここが半ドアになっていることが判りました。これが原因だったようです。確かに家に帰ったあとに、後部に積んであった荷物をこのハッチを開いて家族が出していましたので、このときの閉め方が不完全だったのが原因です。
ハッチを今度はきちんと閉めて、キーレスエントリーでキーをロックしてみたところ、今度は問題なく「カチッ」という音とともに鍵がしまり、そしてウインカーが1回点滅しました。
意外と簡単な原因ではありましたが、結局はマニュアルが無いと解決は出来ませんでした。マニュアルも1回サラッと読むだけではとても頭の中に文章が残らないので、このように困ったときにはマニュアルに再度目を通すことは重要なことだなと感じました。
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