丸ノ内線とホームドア〜中央線にはなぜつかない?

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先日、霞ヶ関に行く用事があったので四ッ谷駅から地下鉄丸ノ内線に乗ったのですが、ホームドアが設置されていることに気が付きました。

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ホームドアとは?

ホームドアはホームから線路へ人が落下するのを防ぐための柵で、電車がホームに止まると、ドアの部分だけが連動して開くようになっています。従来は、最近出来たワンマン(運転手だけで車掌さんがいない列車)で運転されている路線にホームドアが採用されることが多かったと思うのですが、丸ノ内線のようにずいぶん昔に出来た地下鉄の路線でも採用されるようになったのかと意外に感じました。

“ホームドア"
 

調べてみると、地下鉄丸ノ内線は2007年度中にワンマン化をする方向で、これに先駆けて、ホームドアを設置したようです。

運用中のホームでドアの設置

驚いたのはすでに本番運転している路線でホームドアを設置していくということ自体がこんなに順調に進められるのかということです。電車がずっと運転している状態では、ホームドアの設置自体、かなり難しいのかと思っていました。


ホームドアが付いていると、ホームで待っている乗客はやはり安心です。統計があるのか否か判りませんが、やはりホームドアが付いている方が圧倒的にホームからの転落事故は少ないのではないでしょうか。

ホームドア
 

JR東日本はホームドア設置に前向きに見えない

とすれば、ドンドン、ホームドアを設置していってもらえると良いと思うのですが、あまりJR東日本はホームドアの設置に向けては積極的に対応しているようには見えません。昔は必ず、各ホームには駅員さんがいたと思うのですが、最近ではホームに駅員さんがいない時間帯も増えてきてしまいました。乗客の安全をこれほど軽視しても良いのかととても疑問に思います。

JR中央線にはなぜ設置されないのか

特にJR中央線では人身事故がとても多く列車の運行遅延が度々発生するので、ホームドアの設置には大きな効果があると思います。そんな中央線でもホームドアが設置される気配はまったくありません。

ネットで中央線にはなぜホームドアが付かないのかを調べてみたのですが、中央線の電車が止まるだけではなく、特急「あずさ」や「かいじ」も止まるため、ドアの位置があわせられないため設置できないという情報もありましたが、それならば、特急が止まらない駅だけでもホームドアが設置できるはずです。ぜひ、JR東日本には前向きにホームドアの設置を検討して欲しいところです。

【2021年4月16日追記】

なぜホームドアよりもホーム延長が優先か

JR東日本では増収が目的なのか、中央線各駅へのホームドアの設置よりも先に、ホームを延長して快速電車にグリーン車を増結するための工事を始めてしまいました。安全よりも増収を優先しているのだとするとひどい話だと思います。

2020年からは新型コロナウイルスの影響により働き方改革が進んだため、電車の利用者が減ったために、増結する工事を進める必要があったのかどうかまで疑問に思えるような状況です。

JR東日本には安全確保を軽視せずにホームドア設置に取り組んでほしいと思います。

【2022/03/01追記】

中央総武線のホームドア

先日利用した中央総武線の市ヶ谷駅でホームドアが稼働していました。2021年3月から稼働開始しているようです。

中央総武線 ホームドア

こちらのホームドアはドア部分をフレームで構成した軽量型のスマートホームドアと呼ばれるタイプを使っています。従来型のホームドアと比較して、約150Kg軽い約200Kgとなっています。また、ホームドアの設置工期が従来型と比較して最大で四割削減できることが特徴です。

【2022/03/09追記】

中央線が人身事故で全線運転中止

未だにホームドアの設置が遅れている中央快速線ですが、西国分寺駅で早朝に人身事故が発生し通勤時間帯の電車に大きな影響が出ました。

事故が相次ぐJR中央線の西国分寺駅での人身事故で全線運転中止
今日の朝、起きてからテレビを見ていると、中央快速線が西国分寺駅での人身事故により全線で運転中止の案内が流れていました。運転再開予定は午前7時40分となっています。  朝の中央快速線の人身事故、ホームドアさえ設置してくれれば、ずいぶん減るので...

いつになったらホームドアが設置されるのでしょう。

コメント

  1. 匿名 より:

    中央線にホームドアが付かない理由は特急などでドアの位置がずれるからではありません。ホームドアがある路線の殆どではATOと呼ばれるスイッチを押すと出発から停車まで自動で列車が動くシステム、またはTASCという自動で列車を正しい停止位置に止めるシステムを利用しています。今回ホームドアが付いた丸ノ内線と銀座線ではホームの長さが短くまた過密運転を行っているためTASCを用いて停止位置に正確に列車を止めています。ですが、中央線の場合はそのような装置は無く、運転士による手動ブレーキで列車を止めています。どうしても人間と機械では停止位置に正確に止める精度が落ちてしまいますからホームドアからずれてしまうと修正を行わないといけません。ましてやJR一の過密路線である中央線ですから一回の修正でたちまちダイヤが乱れてしまいます。このような理由で中央線には未だにホームドアが導入されていません。ではなぜ中央線にはTASCなどが導入されないのか?そこまでは解りません・・・

  2. 森のくまさん 森のくまさん より:

    中央線や中央・総武線にも一部の駅でホームドアの設置が始まりましたが、残念ながら設置のスピードが上がりません。中央線はグリーン車の増結のためにホームの延長工事が急ピッチに進められていますが、ホームドアの設置は対照的にペースが遅いです。