吉祥寺通りは万助橋のあたりから井の頭公園を抜けて吉祥寺駅方面にかけては休日の午後になると毎週のように渋滞してしまいます。ちょうど中央線のガードにあるところの交差点で、横断歩道を渡る歩行者を待つ左折車が車道をふさいでしまうので、どうしても流れが悪くなります。横断歩道の信号の時間を短くするなどして渋滞が緩和するように工夫しているようですが、ほとんど改善までには至っていません。
バス専用レーンは朝と夕方の通勤時間帯だけなので、それ以外の時間帯は井の頭通りを右に曲がることができる中央のレーンも混雑してしまいます。
最悪、新川方面から吉祥寺駅まで特に渋滞がひどいと３０分程度かかることもあるようなので、通り抜ける時間には注意が必要です。
吉祥寺駅を先頭にした渋滞の回避
中央線をまたがって南から北へ移動するときには、吉祥寺通りを利用するよりも、西側にある「むらさき橋通り」を使って五日市街道まで出てしまったほうが早いことが多いです。五日市街道を東に向かうと吉祥寺を先頭にして渋滞していることが多いので、青梅街道まで出たいときにも、吉祥寺通りには戻らずに三鷹通りを北上して青梅街道まで出たほうが早いかもしれません。
吉祥寺の交差点で歩行者信号の時間を短くして、左折車がスムーズに走ることができるようにする調整も行われて、多少は渋滞が改善している日もあるようです。
こちらは井の頭自然文化園前の歩道橋の上から吉祥寺通りを写した写真です。この歩道橋は天気が良い時には富士山まで見渡すことができるのでお気に入りのスポットです。
【2011/12/21追記】
狐久保交差点の改良
吉祥寺通りの渋滞は狐久保の交差点が拡幅されて右折専用レーンが出来たりしたおかげで、延々と渋滞が続くような状況は少なくなってきました。しかし、週末の午後から夕方にかけては、やはり万助橋から吉祥寺にかけては混雑することが多いです。南から北に抜けるときには、１本西側の「むらさき橋通り」を通った方が良いと思います。
【2017年3月3日追記】
山中通り交差点の改良
山中通りと吉祥寺通りの交差点に右折車線を設置するための工事が始まりました。すでに以前より、土地の準備は終わっていたのですが、電柱の移設など、交差点の改良工事が滞っていました。
今までは右折待ちのクルマがいるとバスなどが通り抜けることができませんでしたので、今回の改良工事でまた渋滞原因がなくなることになります。工事の完了が待ち遠しいです。
【2021/02/22追記】
連雀通りの拡幅
狐久保交差点で交差する連雀通りもよく渋滞しています。現在、拡幅工事を実施しており、歩道が広くなるほか、右折車線も整備されることになっているので渋滞がかなり緩和されるのではないかと思います。
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