駆け込み乗車に「ケガは自己責任」と車内放送したことに対し別の乗客が抗議

中央線

 中央線の国分寺駅で快速電車の閉まりかけたドアをこじ開けて乗った男性客にたいして

 「駆け込み乗車は危険です。大けがをすることになります。けがをしてもそちらの責任です」

と車内アナウンスをして、その電車に乗り合わせた別の乗客がJR東日本に抗議したそうです。具体的には、JR中央線の国分寺駅で2005年6月4日、東京行き快速電車の閉まりかけたドアをこじ開けて乗った男性客に対し車掌が「駆け込み乗車は危険です。大けがをすることになります。それで大けがをしても、そちら(乗客)の責任です」と車内アナウンスしました。

 この車内放送を聞いた別の乗客がJR東日本に抗議し、この抗議に対して、同社は「言葉に配慮がなかった」と非を認め、車掌を指導したと報道されています。これは、本当にJR東日本が非を認める必要はあったのでしょうか。駆け込み乗車をしようとした人の生命、列車の定時運行の妨げにつながるような行動があった場合は強い言葉で指導をしても罪は無いと思います。

 この記事もJR東日本を非難しておらず、どちらかというと駆け込み乗車は危険だという論調になっていますが、私も「ひどい駆け込み乗車」をした人の方が悪いと思います。

 その駆け込み乗車のために、その電車に乗っている1000人以上の人が迷惑を受けるほか、後続の電車にすら影響が出かねません。

 また、この記事の車掌の放送内容が正しいのだとすると、乗っている乗客の人たちの気分を害すほどの内容でも無いと思います。

 私自身も同じ車掌さんかどうかは判りませんが中央線で同様の車内放送を聞いたことがありますが、そのときは「そうだそうだ」と思ってしまいました。

Yahoo!ニュース – 読売新聞 – ○?〓〓…ひどい駆け込み、ケガは自己責任と車掌放送

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