箱根の日帰り入浴施設の中で「天山」というところの評判が良かったので行って来ました。
東海道の箱根旧街道沿いに奥湯元というところがあります。バス停で言うと奥湯元入り口というバス停で下車します。施設は純和風でかなりくつろげるつくりになっていました。
お風呂そのものは露天風呂がメインで、いくつかのお風呂がありますが、そんなに規模は大きくありません。深大寺温泉の「ゆかり」に似ているなぁと思いました。
深大寺温泉「ゆかり」は現在は「湯守の里」として営業しています。こちら(深大寺温泉湯守の里で濃厚な黒湯温泉とざる蕎麦を堪能)でレポートをしています。
天山の2025年4月現在の入館料は、大人 1,450円、子ども 700円(1歳から小学生まで)※入湯税・消費税込です。
基本的にはかけ流しのようですが、混んでいるときには衛生上の問題から循環も併用しているようです。天山には泉質が二種類あります。一つの泉質はpH9.7のアルカリ性単純泉、もう一つの泉質はナトリウム塩化物泉です。
私が行った時にはそんなに混んでいるという感じではなかったのですが、循環を併用しているのか否かはわかりませんでした。確かに、浴槽からはかなりのお湯がこぼれていたので、かけ流しをしていることは確かに間違えなさそうだと思いました。
あとから調べてみると、施設内にある3つの源泉と2つの共同源泉を使って湯船に100%かけ流しをしているという紹介を見つけました。
お風呂そのものは他の大型施設と比べると見劣りする部分もありますが、かけ流しである点、雰囲気、休み処の雰囲気などからは人気が高いことも確かにうなずけるところがあります。
住所:足柄下郡箱根町 湯本茶屋208
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