全世帯のうち、住宅ローンを抱える世帯は35.5%、約3世帯に一つは住宅ローンを抱えているそうです。
実はこの数字を見たとき、意外と住宅ローンを抱えている家は少ないのだなと思ってしまいました。
身の回りを見ると、ほとんどの持ち家世帯が住宅ローンを抱えているからです。首都圏とそれ以外では、また、この住宅ローンを持っている世帯の比率は大きく変わってくるのかなと思います。
1ヶ月あたりの平均返済額は10万2263円、可処分所得に占めるローン返済額の割合は19.7%、これも首都圏の現況と比べると、恵まれているような気がします。
かなり、首都圏の相場は安くなってきていますが、それでもまだ異常な状態は続いているような気はします。
しかし、出生率は非常に下がっているので、世帯数も中長期的に見れば現象に転じます。したがって、住宅価格はさらに下がるような気もしているのですが、果たしてどうなることでしょう。
住宅ローンを抱える世帯 35.5% – [賢いマンション暮らし]All About住宅ローンを抱える世帯 35.5%
【2013/07/09追記】
この記事を書いてころからずっと、日本は景気低迷期が続いて、住宅ローン金利も非常に低い状態が続きました。最近ではアベノミクス効果で景気が上向く雰囲気があり、金利も上昇局面に入ってきています。今までは変動金利のローンを借りている人が勝ち組でしたが、今後の状況によっては固定金利に乗り換えた方が得になるかもしれません。金融機関の窓口には相談に訪れる人も増えているそうです。
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