
NHKのお昼のニュースを見ていると、米IBMがパソコン事業を中国の会社に対して数十億ドルの規模で売却を検討しているというニュースが流れていました。
パソコン事業は収益性が悪化しているので、今後はサービス事業等に特化していくことを検討しているようです。すでにハードディスクドライブの事業に関しては日立に売却していますが、それと同じような形になるのでしょうか。
日立はIBMから買収したハードディスク事業をウェスタンデジタル社に売却しました。こちら(日立製作所(HGST)がHDD事業を米国のWD社に売却)で紹介しています。
このパソコンといっている範囲はディスクトップ型のパソコンをさしているのか、まさかThinkPadに代表されるノート型のパソコンまでさしているのかは不明です。中国の会社へThinkPadのブランドが引き継がれるとしても、少し残念です。

【2013/08/12追記】
IBMのパソコン事業は中国のレノボへと売却されました。ノートパソコンのThinkPadブランドは今も大切に守り抜かれています。THINKPAD自体のすばらしさは今も製品としてきちんと引き継がれていることは本当に良かったです。レノボ社に技術者の皆さんも含めて移管されたからなのでしょうか。
現在、居間でブログを更新しているときに使っているパソコンも、ThinkPad R61eという機種を使っています。質実剛健という言葉がぴったりの見た目も健在ですし、トラックポイントは今でも便利です。今後も大切に使って行きたいと思います。

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