調布市の深大寺温泉「ゆかり」で日帰り温泉を満喫

深大寺

深大寺にほど近い、住宅街の中に深大寺温泉ゆかりはあります。

 京王線の調布駅北口、または中央線の武蔵境駅南口から無料のシャトル送迎バスが毎日出ています。詳しくは、ゆかりの公式ホームページで確認することができます。

ゆかりの前の駐車場から撮った写真です。
ゆかりの建物に入る玄関の前です。
のれん。こののれんをくぐって中に入ると、すぐ左には入浴券を売っている自動券売機があります。自動券売機は気が付きにくいので注意が必要です。
フロントで下足入れの鍵と引き替えにバーコードが付いたロッカーの鍵が貰えます。このロッカーの鍵で、館内の飲食などは全て決済ができます。フロントを通り過ぎて、そのまま歩いていくと廊下の前には庭が広がっています。足湯があります。
庭にはちょっとした売店があり、ミニラーメンなどを売っています。和風の茶店という感じで何となく良い感じです。
2階に行くと食堂があります。食事系としてはかけそば、盛りそばが最安値で500円、定食系が700円からとなっていました。
このほか、2階には休憩する場所などがありました。和室になっていて、畳の上で気持ちよさそうに寝ている人達がいました。
300円を払うと惣菜バイキングを食べることができます。冬季限定のようです。

 お風呂は東京の温泉ということもあって、黒褐色の透明度の低い温泉です。少し、身体がぬるぬるしてきます。建物の中のお風呂は、大きい浴槽と塩釜風呂、そして霧の摩周湖という設備があります。塩釜風呂は和風のサウナという感じの趣ですが、木の椅子がなんだかヌルヌルしていて気持ちが悪く、少し残念でした。霧の摩周湖は非常に涼しい温度に調整されていて、さわやかにくつろぐことが出来ます。

 外は、風水露天風呂と洞窟風呂、香り風呂、備長炭水風呂、五色湖などがあります。五色湖は玉石が敷き詰められていて、足の裏を気持ちよく刺激してくれます。備長炭水風呂は黒の炭のエネルギーで臓器を癒し、若さを取り戻しますという名目で、何となく気持ちが良かったです。塩釜風呂と備長炭水風呂の間を4往復くらいしました。

 温泉ということもあって、少し入浴料が高い(1日コースで大人1600円)のと、少し設備が全体的に小さいところが残念なところではありますが、こんな住宅街の中に日ごろの疲れを癒すことが出来る空間があるというのも凄い話しで、ときどき来る分には良いのではないかなという感想です。

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再訪 (2005年5月22日追記)

 また行ってきました。今回は節約のために「カラスの行水券」で入泉です。大人は1枚1000円、そして子どもは500円でした。カラスの行水券はフロントでロッカーの鍵を預かってから最後にフロントへ鍵を返すまで1時間しかいることができません。したがって、ゆっくりとご飯なども食べながら、温泉でくつろごうという場合には向きませんが、単純にお風呂に入るだけであれば、カラスの行水でも十分でした。また、カラスの行水券でもハンドタオルとバスタオルを貸してもらえますので、手ぶらで行っても大丈夫です。とうぜん、洗い場にはシャンプー、リンス、ボディシャンプーが揃っていますので、こちらの準備も必要ありません。

 今回は印象的に前回行ったときよりもお風呂の中のお湯が更に黒っぽくなっているような気がしました。透明度がほとんどありません。4歳の子どもを連れて行ったのですが、底がいえないせいか、怖い怖いと言っていました。お風呂そのものはそんなに種類が多くないので1時間いるともう充分という感じになってきます。しかし、お風呂からあがってから何かするような時間はまったくありませんでした。服を着てそそくさとフロントへ鍵を返しに行ったという感じです。それでも、身体はかなり温まってヌルヌルとした温泉らしい感じは味わえました。最初に来たときには、一通り、色々な施設を利用したので普通の入泉料を払って入って2回目からはカラスの行水というのが良いのかもしれません。

 お風呂から出たあとは、まだまだ時間に余裕があったので、付近の武蔵野市場や香港屋台市場などを見て歩きました。

再々訪 (2005.11.9追記)

 今日、また行ってきました。平日の夕方に行くのは初めてです。空いているのかなと思っていたのですが、意外と混んでいて、洗い場はいっぱいになっていました。また、調布駅と武蔵境駅から出ている送迎バスの発着風景を見ていると、こちらも結構混んでいるようでした。

 また、新しくポイントカードが発行されるようになったようです。入会金、年会費は無料でカード発行料として100円が必要になります。精算金額100円に対して1ポイント加算されて、たとえば100ポイントが貯まると500円の食事券に交換してもらえるようです。

 今日は帰りがけにパンフレットをもらってきました。「深大寺温泉ゆかり」、「深大寺野趣料理 城山亭」、「ヒーリングビラ印西」の3種類です。最初の2つは深大寺にあるのですが、最後のヒーリングビラ印西は、北総鉄道の印西牧の原駅の近くにできるようです。2005年12月にグランドオープンとなっていました。同じ系列なのでしょうか。ゆかりは純和風という感じですが、ヒーリングビラ印西の方はアジアをテーマにしているようです。

【2004年10月24日のレポート】

 東京都の調布市に深大寺というところがあるのですが、そこからほど近い住宅街の中に天然温泉があります。深大寺から見ると南側、中央自動車道の手前になります。

深大寺温泉ゆかり

 東京の温泉には多いですが、お湯の色は黒褐色で、透明度はかなり低いです。お湯に入ると、肌はヌルヌルした感じになって、まさしく温泉に入ったという感じになります。

 施設そのものは、そんなに大きくは無いのですが、1階は室内風呂と露天風呂、2階は休憩コーナーと食事をするところというレイアウトになっていて、無駄なく空間を使い切っているという感じです。住宅街の中にある割には、意外と風情があって良い感じの作りです。


 お風呂は色々な種類があって、また女湯と男湯でも、施設の種類が違うようですが、それなりに色々な浴槽に入ることができました。浴槽の種類から言うと、最近の大型スーパー銭湯に比べ種類は少ないですが、やっぱり温泉だというメリットは大きいかと思います。

 入浴料もスーパー銭湯等と比べると割高な1600円でしたが、館内にいる限りは、何回でもお風呂にいけるシステムを取っているので、長い時間過ごしたい場合には良いのかもしれません。(からすの行水コースという時間が限られますがもう少し安いコースもあります)

 東京近郊に住んでいて、ときどき、温泉に入りにいくには良いところだと思いました。

【2020/08/09追記】

現在は深大寺温泉 湯守の里として営業しています。こちらがホームページです。

【2023/10/09追記】

湯守の里を訪問

2023年は夏は非常に暑くて、9月末まで暑さが続いたのですが、10月に入って急に涼しくなってきました。ぜひ、温泉に入りたいと思い、スポーツの日の祝日午後2時頃に湯守の里を訪問しました。

駐車場に行ってみたのですが、残念ながら満車、しばらく出ていく車がないか待ってみました。

この駐車場は整理する係の人もいないのと、待つことができる場所が2つに分かれているので、運が悪いと後から来た車が先に空いた場所に車を停めてしまいます。

そんなこんなでこの日は湯守の里に行くのは諦めました。

【2025年4月21日追記】

湯守の里に行くことができました。こちらでレポートしています。

コメント

  1. 臨機応変? より:

    深大寺へ初詣に行ってきました(平成23年)

    調布 深大寺 jindai-ji temple,chofu / puffyjet  1月3日の午後3時すぎに深大寺へ初詣に行ってきました。いつもであれば自…