水草の成長に定評がある蛍光灯「パルッククール」を導入

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いくつかのサイトで水草水槽にはパルックDAY(クール色)が良いと見ていたのですが、なかなか安売りに巡りあえることが無くて、こちらも評判が良い、東芝のメロー5D(20W)という蛍光灯を使っていました。

こちらは、安いときは2本セットで500円程度で見かけることもありますが、パルックになると2本で1000円くらいの値段がしてしまうため、なかなか、手が届きませんでした。

今日、コジマ電気にフラッと立ち寄ってみたところ、何とパルック20Wの直管が2本で780円という値段で売っていたので、試しに4本買って帰ってきました。

ためしに、120cm水槽で左半分を元から使っていたメロー5Dを5本、右半分をパルックDAY(クール色)を4本使って、光の感じを比較してみました。光の質感はどちらもあまり変わらない感じです。しかし、明るさが明らかにパルックのほうが明るいようです。


メロー5Dが3ヶ月くらい使っている蛍光灯であることを割り引いて考えても、パルックのほうが明るいような感じがします。酸素の泡も、パルックの下にある水草のほうが、たくさん吹き出しているので、やはりパルックDAYのほうが水草水槽には向いていると言うことでしょうか。

今後、コケの生え方等でも違いが出てくると思いますので、しばらくは観察してみたいと思います。

(2006.9.23追記)

その後、NECのホタルックが良いという噂を聞いてこれも試してみました。色温度がもっとも高いタイプの商品です。色温度が上がったためか確かに水槽の中は透明感がより強調されて明るくなったような感じはするのですが、植物の光合成はパルックのときの方が盛んに行われていたような感じもします。色合いとしてはホタルックも魅力的だったので、パルックと比べるとどっちもどっちという感じだったでしょうか。

ホタルックで2ヶ月程度、水草水槽を楽しんだあと、結局はメタハラを導入しました。ADAのソーラー1という150Wのメタルハライドランプです。最初は120cm水槽に1灯つけてみたのですが、蛍光灯と組み合わせても明らかに水槽の両サイドが暗いので、結局はソーラー1を2台で照射しています。

蛍光灯のときと比べると、明るいですし、光合成はとても活発に行われますし、また水草が元気になった分、コケを寄せ付けにくくなった感じがします。また、水面でメタハラの光が反射されて、天井に波紋模様がユラユラとうごめく姿は何ともいえず良い感じです。

【2020/04/28追記】

この記事を書いた15年前は水槽の照明は蛍光灯が主流でしたが、現在ではLEDが主流になりました。水草の成長に必要な波長も出るようになって、きちんと水草が成長してくれています。

ADA SOLAR−1でのメタルハライドランプからLEDライトへ交換
120cm水槽でADA(アクアデザインアマノ)のSOLAR−1というメタルハライドランプを二台使っています。一つが150Wなので、二台で300wの消費電力です。 メタルハライドランプは演色性が高く、水草の育成にとても良いという情報を知って、...

蛍光灯の時よりもLEDになったことで更に電気代も節約できるようになって、ありがたいことです。

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