今日の朝、120cm水槽に接続している外部濾過装置、エーハイム プロフェッショナル3e 2078のランプが消灯していました。何があったのか分からぬまま、フィルターに耳を近づけてみると、やはり稼働していないようです。フィルター本体と電源ケーブルを接続するコネクタを脱着してみましたが、接触不良というわけではないようで、改善しませんでした。
仕方なく、今度はACアダプターをたどり寄せてみると、なんとアダプタ本体が発熱していて、しかも濡れています。もしかして、水槽の水がかかったのか?と思ったのですが、周りは濡れていないので水がかかったわけではないようです。ACアダプターを電源から外して、じっくりとACアダプターを観察してみると、水分はアダプタ本体の中からジワッと染み出てきているようです。
危険なので、直ちに使用を中止して、ACアダプターを買い替えた場合の価格を調べてみました。エーハイムの品番で「7212538」が該当する部品で、楽天市場、Amazon、ヨドバシなどを見ると一万円前後で販売されています。

ACアダプターが一万円というのは印象的にはかなり値段が高いです。さらに一番怖いのは、ACアダプターが壊れたときにフィルター本体の電源部分が壊れていて、ACアダプターを交換しても正常に動作しない可能性がある点です。
ここで改めて、今使っているエーハイムプロフェッショナル3e 2078をいつ購入したのか、改めて確認してみました。すると、2010年に購入していたことが分かりました。もう15年も利用しています。また、2018年には水漏れをしたことがあったので、ここで一回修理をしています。
すでに15年間も働き続けてくれているので、さすがエーハイムというだけあって丈夫だったと思います。
念のため、エーハイム製品の日本の代理店になっている神畑養魚のサポートセンターに電話で確認してみました。ACアダプターから水分がにじみ出てきたのは、コンデンサーが破裂して電解水が出てきているのであろうということでした。
ACアダプターを買い替えたときに本体の電源部が故障している可能性は無いとは言えず、ACアダプターの買い替えではなく、修理扱いでサポートに送ってもらえないと分からないということでした。本当は問題の切り分け用にACアダプターを送ってもらえるようなサービスがあると良いのですが、さすがにそのようなサービスはないのでしょう。
エーハイム プロフェッショナル3e 2078本体の寿命については、今でも2007年、2008年の初期ロットの製品が修理で回されてくるということもサポートの方は説明してくれました。
現在、120cm水槽では夜間にスポンジフィルターが動いているだけの状態、完全にろ過不足なので、早く何らかの形でフィルターを稼働させなければいけません。調べてみると、ギリギリ120cm水槽にも対応しているテトラのパワーフィルター「VX-90」が一万円ほどで販売されていたので、こちらを購入しておきました。

こちらの商品が届いたらまずはセッティングをして、エーハイム プロフェッショナル3e 2078の扱いをどうするかは考えたいと思います。
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