東京都郊外の地元系スーパーに行く機会がありました。2階に百均があるので、そちらで買い物をしたかったためです。目的のものを購入した後、念のため1階スーパーマーケットの米売り場に行ってみると、「おすすめ品国内産もっちり満福5Kg」が普通にブランド米に囲まれるように売られていて、値段も税抜きで1,980円になっていました。

今までも、いくつかの大手チェーンのスーパーマーケットで米売り場を確認していたのですが、備蓄米が売られているのを見たのはこれが初めてでした。楽天市場でも定期的に数量限定で備蓄米を販売していますが、こちらも購入できたことはありませんでした。Amazonでも数量限定で販売されています。
このスーパーのお米コーナーの前にはたくさんの人が歩いていたのですが、誰もこのお米に興味を示していませんでした。大手スーパーのお米売り場では、空っぽになった備蓄米のコーナーを見て困った感じのお客さんが立ち尽くしている姿を何回も見てきているので、このようにお客さんが興味を示していない状況はとても不思議な光景でした。ちなみに、並べられて売られていたブランド米の5Kg袋は4000円を超えて販売されています。ブランド米に囲まれるように普通に売られていたので気が付かない人が多かったのか、このスーパーを使っている人はもはやお米は必要ない状況になっているかのどちらかだと思います。
先日、ブランド米の2Kg入りを買ったばかりではあったのですが、今まで備蓄米は購入したことがなかったので、こちらの備蓄米5Kgも購入しておきました。
かなりの量の備蓄米が市場には放出されているので、各家庭にはお米の在庫も徐々に蓄えられるようになっているとは思います。そろそろ、ブランド米の価格も下がって、加えて今年の新米が出回ることで、昨年以前の価格帯に戻ってほしいと祈るばかりです。
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